思考のポイエーシス・日録篇

2019年10月17日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/17

『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の仮ゲラ赤字のファイル修正のつづきと一部を印刷。「経済行動の倫理性」の第2章~第12章。ほかの単行本未収録論文を本文ファイルに連結。注の残りの仮ゲラ印刷。これですべてスミ。途中で萩原印刷・金子さんにtel。ファイル修正がきょうの夕方ぐらいまではかかりそうなので、あす朝に取りに来てくれることに。夜、『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の白焼きを持参してもらい、あす朝にいっしょにもどす予定。~加藤尚武さんにtel&FAX。不足の図表が3つほどあること、不明の略記があること、「経済行動の倫理性」の第6章のカット分の処理のこと、など該当箇所を見てもらう。~加藤さんよりFAXとE-mailで図表ページ、などとどく。
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岸顯樹郎さんよりtel。『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の進行等の確認。10月末につきもの入校の予定にしてもらう。


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2019年10月16日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/16

きのう加藤尚武さんよりE-mailで届いた『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の加筆原稿データをダウンロード、印刷。まとまった加筆部分のデータが抜けているのがわかり、加藤さんにtel。E-mailで送ってもらう。これをふくめて受け取ってきた仮ゲラ赤字の修正はじめる。目次~『資源クライシス――だれがその持続可能性を維持するのか?』スミ。高橋さんに修正してもらった単行本未収録論文8本もスミ。新しくひとつのまとまりとして構成した「経済行動の倫理性」の「第1章 公共性論の四つの型」まで。全面加筆で確認に手間どる。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第六二[六三]章~第六七[六八]章を読む。第二巻、読了。つぎはいよいよ言語にかんする第三巻に入る。
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フランス著作権事務所より-mailでLE BUREAU DE POSTE DE LA RUE DUPIN et autres entretiens, Marguerite DURAS Franc&ois MITTERANDの版権にかんしGallimardから許諾の返事があった由。
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「UP」10月号に目を通す。井上達夫の立憲主義論は護憲派批判もふくむ戦後民主主義論で鶴見俊輔を擁護する視点が微妙だ。
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野村喜和夫『危機を生きる言葉――2010年代現代詩クロニクル』の時評のつづき。

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2019年10月15日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/15

きのうまでに読み終えた『加藤尚武著作集第14巻 平和論』の単行本未収録論文「環境倫理」6ページ、「環境問題としての尖閣列島」6ページ、「宗教と戦争」25ページの仮ゲラ印刷。残りは長い「正戦論の含意」だけ。~加藤尚武さんにtel。『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の仮ゲラ校正を夕方に取りに行く予定を伝える。
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1時まえに郷原宏さん宅へ。『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の初校校正をこちらのものと照合して受取り。しばらく雑談。~4時半まえ、萩原印刷へ。校正を責了でもどす。『詩人の妻――高村智恵子ノート』のスキャン用原本渡し。略歴、奥付、広告ページのゲラを確認してもどす。スキャンは1週間後。~加藤尚武さんにtel、のち行く。『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の仮ゲラ校正を受取り。初校は25日ごろ出校予定。~その間に加藤さんよりE-mailで目次と加筆分のデータとどく。
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野村喜和夫『危機を生きる言葉――2010年代現代詩クロニクル』読みはじめる。冒頭の書き下ろしのイントロダクションで野村の換喩と隠喩について理解が示されている。《換喩は暫定的な岸辺のひとつにすぎない。換喩が詩のあたらしさに寄与できるのは、あくまでもメタファーとの関係においてであって、換喩がたんに換喩として働き出すならば、詩から詩性はどんどん蒸発していってしまい、最後にはただの散文でしかなくなるだろう。詩がメタファーを離れるというのは、つまり語義矛盾であり、それこそほとんど自殺行為にも等しく、いずれはメタファーの岸に(中略)帰還しなければならないという宿命を負っている》(22ページ)と書かれているが、まだ理解が不十分なのは、隠喩(メタファー)が詩的言語の本質であり、実体そのものであるというラディックスがつかめていないからである。そのことはわたしがこれから立証していくので、しばし待たれよ。
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Vostro3580で一太郎12+ATOK15のインストール~一太郎14徹+ATOK2014のヴァージョンアップと設定、単語の一括登録。
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L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でL'Exodeの6章(主はイスラエルの子孫がエジプトから軛を脱するべくエジプト王ファラオに言えと権威的に命ずる)を読む。
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『ホメーロス』(古典世界文学1) で『オデュッセイア』の「第十三巻」を読む。オデュッセウスが故郷イタケーに到着。女神アテーネーにこれからの策を授かる。

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思考のポイエーシス・日録篇2019/10/14

『加藤尚武著作集第14巻 平和論』の単行本未収録論文「宗教と戦争――過去のない文化の世界」を通読+ファイル修正、25ページでスミ。
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Vostro3580の設定。とりあえずアカウント設定。Firefoxと秀丸のインストールと設定。
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「詩的現代」第二次30号(鮎川信夫「アメリカ」特集)の特集を中心に目を通す。全体に批評がゆるいのがこのグループの特徴だ。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第六〇[六一]章~第六一[六二]章を読む。

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2019年10月13日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/13

テレビで大リーグ、リーグ優勝決定戦、ナショナルズ対カージナルス戦第2戦、ヤンキース対アストロズ戦第1戦を見る。田中が好投し、勝ち投手に。
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体調がようやくすこし改善。
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「PO」174号に目を通す。
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思潮社の藤井さんよりE-mailで「現代詩手帖」11月号のゲラ「龍生さんへの感謝」PDFとどく。~印刷して読み直し。~藤井さんにE-mailで訂正なしの連絡。
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「彼方へ」4号に目を通す。
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「雛罌粟【コクリコ】」8号に目を通す。粟津則雄さんが書いているので安心した。
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テレビでラグビーワールドカップ、日本対スコットランド戦を観戦。熱戦のすえ、日本がまた勝って4戦全勝でベスト8に進出。
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『加藤尚武著作集第14巻 平和論』の単行本未収録論文「環境倫――応用問題としてアメリカの石油戦略の評価」を通読+ファイル修正、6ページでスミ。「環境問題としての尖閣列島」も6ページでスミ。
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「コールサック」99号に目を通す。
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『ホメーロス』(古典世界文学1) で『オデュッセイア』の「第十二巻」を読む。オデュッセウスの苦難の語りが終わる。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第五三[五四]章~第五九[六〇]章を読む。

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2019年10月12日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/12

きのうから風邪をひいたらしく、一日じゅうほとんど横になる。台風19号で多摩川近辺が危ない。避難勧告が出る。
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日原正彦詩集『降雨三十六景』通読。雨について春夏秋冬36景を叙述する試み。いろいろな雨があるんだなあ、という感慨はあるが、こういうテーマ主義はどうもよくわからない。
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上村忠男『ヴィーコ論集成』の「第三部 雑録」の「修辞のバロック――ヴィーコのキケロについて」「スピノザ、ヴィーコ、現代政治思想――ビアジオ・デ・ジョヴァンニの考察の教示するもの」「ヴィーコ――『科学革命』の内破にむけて」「バロックとポストモダン」を読む。さらに「あとがき」も。欧文論文をのぞき、すべて読了。

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2019年10月11日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/11

中島浩さんにtel。『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の装幀がいいと伝える。箔押しはやめることに。用紙、束の確認など。未来社ロゴをE-mailで送ることに。~E-mailでロゴを送付。
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郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の初校ゲラの通読つづける。「〈ノート16〉晩年」「あとがき」「参考文献」「石原吉郎年譜」スミ。これでとりあえずこちらのする仕事は終り。『詩人の妻――高村智恵子ノート』も残部数が少ないことがわかり、萩原印刷で第5刷を間に合わせることにし、略歴、奥付、広告を流用して作成してFAX。『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の広告用説明文は中島浩さんの仕様書の転送E-mailでいっしょに送稿。~萩原印刷にtel。藤野君と話。ショートラン上製本よりオフセットのほうが安くて早いらしい。途中で郷原さん宅にtel。山本楡美子さんに重版の話を伝えてもらう。
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上村忠男『ヴィーコ論集成』の「第三部 雑録」の「サイードのヴィーコ」の途中~終り。サイードの『始まりBeginnings』をめぐって。
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長田典子詩集『ニューヨーク・ディグ・ダグ』通読。五十代で単身語学留学という念願を実現させた日々の思いと行動の記録を思いきり軽いノリで語りまくっている。学習した成果としての英語詩もときに併録しながらことばがつっ走っていく爽快感は読ませる。むかしの路上派の言語感覚に通ずるものがある。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第四六章~第五二[五三]章を読む。

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2019年10月10日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/10

「思想」2014年7月号のジャック・ル・ゴフ追悼文2本読む。
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萩原印刷の金子さんよりE-mailで『岸辺のない海 石原吉郎ノート』のあとがき2ページ、著者略歴、奥付、広告2ページ、出校。印刷してチェック、スミ。~郷原宏さんにE-mailで略歴とあとがきを添付で送付。
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中島浩さんにtel。おりかえしtelあり。『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の資材の確定の件。あすまでに装幀ラフとともに連絡してくれる由。
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郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の初校ゲラの通読つづける。「〈ノート13〉ロシナンテ」「〈ノート14〉クラリモンド」「〈ノート15〉俳人青磁」スミ。p. 287まで。
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未來社ホームページのトップページの修正(注目の本、好評既刊)。「刊行予定」ページに『岸辺のない海 石原吉郎ノート』『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』の登録。
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谷元益男詩集『展』通読。地元宮崎の小さな民俗資料館にこもってすべて書き下ろしで書いたというだけあって、農業・林業そして土器などをテーマにして地道な作品に仕上げている。もうすこし変化がほしい。
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L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でL'Exodeの5章(エジプト王はイスラエルの子孫にさらなる抑圧を加える?)を読む。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第四〇章~第四五章を読む。
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『ホメーロス』(古典世界文学1) で『オデュッセイア』の「第十一巻」のつづき~。オデュッセウスが招魂によって死者たちから聞いたトロイア戦争以後のアガメムノーンなどの情報話のつづき~。
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上村忠男『ヴィーコ論集成』の「第三部 雑録」の「B・クローチェのヴィーコの哲学」「K・レーヴィットのヴィーコ論」を読む。さらに「サイードのヴィーコ」の途中まで。

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2019年10月 9日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/9

中島浩さんに『岸辺のない海 石原吉郎ノート』のつきものデータをE-mail貼付で送付。~tel入れ。おりかえしtelあり。東京出張で夜、もどる由。初校は遅れて入手。
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高柳誠詩集『無垢なる夏を暗殺するために』通読。タイトルのフレーズを各篇の冒頭に配して精緻な記述をフーガのように繰り出す手法はいかにも高柳的だが、そのヴァラエティをもってしてもやや単調になるのは否めない。
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郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の初校ゲラの通読つづける。「〈ノート11〉恢復期」「〈ノート12〉帰還」スミ。p. 229まで。
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折原浩さんよりE-mailで総合図書目録と『季刊 未来』の編集後記で折原さんの会に触れたことを喜んでくれる。
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L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でL'Exodeの4章(神はモーセにエジプトへ行き、イスラエルの子孫を救い奇蹟を示すように命ずる。このあたりは神の暴君的本質が露わだ)を読む。
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上村忠男『ヴィーコ論集成』の「第二部 専攻研究」の「ヴィーコのゼノン――『形而上学篇』第四章『本質あるいは力について』を読む」のつづき~終り。これで第二部も読了。
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『ホメーロス』(古典世界文学1) で『オデュッセイア』の「第十一巻」のはじめ~。オデュッセウスが今後の自分についてのテイレーシアスの予言を聞く。

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2019年10月 8日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/10/8

郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』の初校ゲラの通読つづける。「〈ノート10〉沈黙と失語(続)」スミ。p. 194まで。
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1時すぎ、思潮社へ。藤井さんに『単独者鮎川信夫』『発熱装置』の宛名シールと挨拶文一式を渡す。
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郷原宏さんよりE-mailで『岸辺のない海 石原吉郎ノート』のあとがきと著者略歴の原稿とどく。印刷とテキスト化。~通読+ファイル修正+仮ゲラ印刷。広告追加分も作成&印刷。奥付の指定。萩原印刷・藤野君にE-mailでPDFと原稿データを送付。tel入れして確認。 ~さらに装幀用の文字データを作成。オビ案もいちおう書くが、どうもこれでいいのか不安があるので、郷原さんに見てもらうことにしてtel&E-mail。~郷原さんより返信E-mailでこれでいい、とのこと。
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「新刊案内解説」に『岸辺のない海 石原吉郎ノート』と『加藤尚武著作集第11巻 経済行動の倫理学』を追加。
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6時50分すぎ、二子玉川の寿司屋“中川”へ。小林康夫さんと会い、会食。『季刊 未来』冬号でいまの連載「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II」を終わらせ、同時に残りの原稿を渡すので、来春までに『オペラ戦後文化論II』を刊行したいとのこと。付論としていくつか追加の希望。終わって近くのカフェで詩についての話をいろいろ。11時ぐらいまで。
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上村忠男さんよりE-mailで『季刊 未来』冬号の連載「独学の思想9 『表象の歴史学』から『歴史のヘテロロジー』へ」の原稿14ページ分とどく。減らすことも分割することもできない由。
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ジャンバッティスタ・ヴィーコ[上村忠男訳]『新しい学の諸原理[一七二五年版]』の「第二巻 観念にかんするこの学の諸原理」の第三六章~第三九章を読む。
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上村忠男『ヴィーコ論集成』の「第二部 専攻研究」の「ヴィーコのゼノン――『形而上学篇』第四章『本質あるいは力について』を読む」のつづき~。

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