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2020年7月

2020年7月31日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/31

3時まえ、世田谷文学館へ。菅野昭正館長と会い、企画資料一式を預かる。1か月ほどで原稿のOCRの準備と素読みをしておくことに。ほかに3冊ほど受取り。5時ちかくまで、いろいろお話。
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萩原印刷・金子さんよりE-mailできのう入校した『季刊 未来』秋号の上村忠男「《独学の思想12》大学行政への関与」の初校PDFとどく。予想通り3行パンクで11ページに収まる。~上村さんにE-mailでPDFを送付。3行分削ってもらいたい、と伝える。
   *
湯浅博雄『贈与の系譜学』(講談社選書メチエ) の第II章の3節を読む。ニーチェのキリスト解釈。第II章、終り。
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チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第九章 意味の意味」のつづき~「第十章 象徴場」の途中。ようやく隠喩の問題が論じられはじめた。
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季村敏夫編『カツベン 詩村映二詩文』通読。二十世紀前半を神戸で活動写真弁士として生き、モダニズム系の詩を書いた知られざる詩人の詩と散文を掘り起こし、豊富な写真、資料、年譜に解題「雲の精神」を付けた季村敏夫の編集本。生地もいまひとつわからないようなマイナーな詩人を追う季村の熱意には頭が下がる。戦前の神戸詩人事件にもかかわって官憲に検挙され、それからどうやら詩を書かなくなったらしいこのカツベンは戦後もなんとか生き延びるのだが、無声映画時代のなんとも活力のある黄金期を経て、トーキーによってこの世界が一掃されていく時代のなかで、しだいに国家権力によって息の根を止められていくこの無名詩人の存在を世に知らしめた季村のこの無償の努力には、いまのコロナ時代だからこそみずからのひとつの生き方の提示にもなっていて感銘を受ける。

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2020年7月30日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/30

千歳船橋駅前郵便局へ。きのう戻ってきた齋藤雅俊さんの『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のゲラを結局、レターパックプラスで出し直す。~齋藤さんにE-mailでゲラの送り直しの件を伝える。
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『季刊 未来』秋号の上村忠男「《独学の思想12》大学行政への関与」の原稿印刷~テキスト処理~通読+ファイル修正、スミ。11ページで収まりそう。とりあえずゲラにすることにして仮ゲラ印刷、PDF化。~萩原印刷・金子さんにE-mailで原稿データと仮ゲラPDFを送付、入校。
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『千年樹』82号に目を通す。吉田義昭から送ってもらった長崎の詩誌。吉田は詩人にはめずらしく歌を歌うらしい。
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『詩素』8号に目を通す。これも吉田義昭から送ってもらった。
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湯浅博雄『贈与の系譜学』(講談社選書メチエ) の第II章の2節の途中~終り。この節はカントの理性法則の要約となっている。感性を理性の従属要因とするカントの理念は詩の立場からはつらいものがある。
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宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』のIIの時評のつづき~終り。この『現代詩手帖』年間詩書月評は読むのがシンドイ。読んでいないか読んでも印象に残っていないものが多く、宗近独特のクセのある文体でたどるのは疲れる。
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チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第九章 意味の意味」のはじめ~。

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思考のポイエーシス・日録篇2020/7/29

仲里効さんよりE-mailで『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』20冊とどいた由。沖縄タイムスと琉球新報には2-3週後には掲載予定とのこと。
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萩原印刷・金子さんよりtel。第二次『走都』5号の表紙プルーフを持参がてら本文の責了紙を引取りに6時に来るとのこと。~22ページ末尾の「言語隠喩論」既発表一覧のデータをE-mailで送付。~6時すぎ、金子さん、来る。すべて責了でもどす。8月11日の見本は午後に持てるだけ持って来てもらうことに。
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湯浅博雄『贈与の系譜学』(講談社選書メチエ) の第I章の途中~第II章の2節の途中。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』のIIの時評のつづき~。

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2020年7月28日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/28

『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のチェックのつづき~終り。齋藤雅俊さんにメッセージ(「ハガキ2020.txt」)をつけてゲラと元原稿をレターパックライトで送付。中島浩さんにも同じようにメッセージをつけて控えを送付。
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『アリゼ』197号に目を通す。
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湯浅博雄『贈与の系譜学』(講談社選書メチエ) 読みはじめる。はしがき~プロローグ~第1章の途中。ここでも湯浅節が展開されている。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』のIIの時評のつづき~。
   *
「『走都』寄贈リスト.xlsx」を5号発送用に削除と追加。~ラベル屋さんで既成ファイルを呼び出してデータの読み込みで該当の新ファイルを読み込ませ、別名保存。

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2020年7月27日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/27

3時まえ、萩原印刷へ。『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』初校222ページ、第二次『走都』5号の13ページ分、出校。
   *
『詩と思想』7月号(石垣りん特集)にざっと目を通す。
   *
第二次『走都』5号のゲラを読み直し。「詩を書くという主体的選択――言語隠喩論」「走都書評欄」に最終的加筆。これで責了とする。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』のIIの時評のつづき~。

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2020年7月26日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/26

チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第八章 哲学者と意味」のつづき~終り。ここで批判的に取り上げられる哲学者はラッセル、デューイ以外にたいした人物はいない。
   *
きのうから読みはじめた広田修詩集『societas』読了。~「『走都』書評欄.txt」に短評を追加。

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2020年7月25日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/25

カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「補論 行間を読む――『山猫』にかんする覚え書き」を読む。訳者あとがきも読んで読了。~「『走都』書評欄.txt」に短評を追加。
   *
『一冊の本』7月号に目を通す。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第八章 哲学者と意味」のはじめ~。

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2020年7月24日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/24

『イリプズIInd』31号に目を通す。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第十章 皮肉めいて曖昧なエウクレイデス――ベールをめぐる二つの注」のIの5節~IIの1節-11節。第十章、終り。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第七章 美の意味」を読む。語の象徴的用法(説述的機能)と喚情的用法について。このふたつを理解する必要が説かれる。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十五節~三十八節を朝方までに一気に読み、読了。訳者の解説も読む。

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思考のポイエーシス・日録篇2020/7/23

シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十四節の途中~終り。ジェインはセント・ジョンの伝道師の妻になれという求婚を断わる。
   *
『季刊 びーぐる 詩の海へ』48号に目を通す。長谷川龍生特集で「長谷川龍生という方法――言語隠喩論・番外篇」掲載。他の論考、アンケートなども読む。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第六章 定義論」のつづき~終り。ここで「乞食語」「放浪語」が排除すべき語として挙げられている。「乞食語」とはマシュー・アーノルドが言うように
《話者の意識に十分に把握されていない事物に投げつけられたことば》(198ページ)
を指し、「放浪語」とはジョン・ロックが言うように
《はっきりとした観念を心中に固定させるだけの労をとらずに、自分のもっている、不安定な混乱せる観念を表わすために、持ち合せの言葉で間に合わせる》、《人々は隣人の使う言葉を使い、その意味を知らないと思われたくないので、ある固定した意味について別段深く考えてもみずに、さも自信ありげにその言葉を使う。こうやれば、第一、手間がかからないし、それにそんな議論ではかれらの説が正しいことは滅多にないが、自分で考えることをしないから自分の誤りを悟ることも滅多にないという利益がある》(198-199ページ)
とされるものである。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』のIIの時評のつづき~。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第十章 皮肉めいて曖昧なエウクレイデス――ベールをめぐる二つの注」のIの1節~4節。

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2020年7月22日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/22

『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のツキモノ用データを作成。~中島浩さんにE-mailで送付。
   *
『みすず』7月号に目を通す。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第九章 遠回しの言葉――『プロヴァンシアル』の工房で」の9節~15節。第九章、終り。『プロヴァンシアル』を読みたくなった。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十三節の途中~三十四節の途中。ジェインがいとこたちと遺産分けする。>

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2020年7月21日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/21

ポーランド・ホロコースト論集の高橋哲哉さんの原稿「戦後七〇年を超えて――現代日本の『記憶のポリティクス』」の高橋君にやってもらった赤字のファイル修正のチェックと追加修正、スミ。
   *
第二次『走都』5号の残りの原稿(詩4篇、後記、読書欄)を読み直し、最終手入れ。ファイルも修正と指定タグ入れ。印刷とPDF化。~萩原印刷・金子さんにE-mail添付で送付。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十二節~三十三節の途中。ジェインが遺産相続するとともに、リヴァーズ一家がいとこだということを知る。
   *
『現代詩手帖』7月号、読むべきものはすべて読む。

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2020年7月20日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/20

「新刊案内原稿.txt」で齋藤雅俊『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』の原稿作成。~未來社ホームページの「刊行予定」ページにとりあえずアップ。
   *
第二次『走都』5号用の詩詩「師匠」「本」「権威」「編集者」をひとつのファイルに連結し、あらためて読み直し、若干の手入れ。
   *
『季刊 びーぐる 詩の海へ』48号とどく。「長谷川龍生という方法――言語隠喩論・番外篇」掲載される。
   *
『現代詩手帖』7月号をようやく読みはじめる。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第六章 定義論」のはじめ~。

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2020年7月19日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/19

『UP』7月号に目を通す。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十一節を読む。美女オリヴァー嬢の出現。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第五章 象徴法の規準」のつづき~終り。
   *
『ガーネット』91号に目を通す。
   *
きのう書いた「『走都』5号後記.txt」を読み直し、加筆と修正。29字×42行でいちおう完成。表4広告の修正版も作成&印刷。残るは詩の最終確定と目次。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第九章 遠回しの言葉――『プロヴァンシアル』の工房で」のはじめ~。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みつぐ。

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2020年7月18日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/18

カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第八章 ヴィルトゥ、正義、力――マキァヴェッリと彼の何人かの読者について」を読む。
《人は正しいものを強いものにすることができなかったものだから、強いものを正しいものにしたてあげたのである》というマキャベリに影響されたパスカルのことばが引かれている。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の三十節を読む。ジェインがリヴァーズ姉妹と仲良くなり、兄の紹介で新しい仕事に就く。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第四章 知覚作用における記号」~「第五章 象徴法の規準」の途中。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みつぐ。時評部分は読むのがシンドイ。
   *
この間に書いた詩「師匠」「本」「権威」「編集者」を印刷して読み直し。いちおうどれも使えそう。『走都』の形式で7ページ分。表紙用に『ゲーデル、エッシャー、バッハ』から図版を借用することにして、セレクト。さらに「『走都』5号後記.txt」をとりあえず1ページ分、書く。

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思考のポイエーシス・日録篇2020/7/17

齋藤雅俊さんの『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』の「著者略歴」原案を作成し、齋藤さんにE-mail送付で確認。~齋藤さんから返信E-mailで原稿に修正と追加したもの、届く。~返信E-mailで最終案、確定。~広告ページの原稿も作成。あわせて萩原印刷・金子さんにE-mailで送付。
   *
『図書』7月号に目を通す。
   *
中島浩さんにtel。おりかえしtelあり。『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』の装幀の依頼。野沢啓の受賞がらみの情報もいろいろ。
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未來社ホームページの管理画面で仲里効『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』を「注目の本」のトップにアップ。以下、順次繰り下げ。好評既刊ページに『加藤尚武著作集第15巻 応用倫理学』をトップに入れ、以下繰り下げ。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十九節を読む。ジェインが牧師の家に助けられる。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第三章 記号場」を読む。
   *
宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みつぐ。

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2020年7月16日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/16

高橋君が修正してくれた『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のファイル・チェックと追加修正のつづき。第5章の途中~第7章、あとがき。ひとまず終わるが、引用処理のところを再チェック。仮ゲラ印刷107枚+注6枚。組み指定書も作成&印刷。奥付も作成。きょう入校へ。
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『孔雀船』96号に目を通す。望月苑巳編集・発行誌。
   *
仲里効さんよりtel。『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』がもう届いたとのこと。夫人からもお礼のtel。コロナのせいで辺野古の米兵たちもおとなしくなっているとのこと。
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詩「編集者」を書きはじめる。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十八節のつづき~終り。ジェインは乞食状態から救われる。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第七章 マキァヴェッリ、ガリレオ、検閲」の10節~13節、後記を読む。この章、終り。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第二章 言葉の力」のつづき~終り。著者たちはアリストテレスをかなり激しく批判している。後世への有害な影響、と。
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宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みつぐ。

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2020年7月15日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/15

高橋君が修正してくれた『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のファイル・チェックと追加修正のつづき。第4章~第5章の途中。
   *
1時に萩原印刷へ。仲里効『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』見本10冊、受取り。~仲里さんに『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』見本3冊、レターパックプラスで送付。
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『世界』7月号を拾い読む。コロナ特集だが、あまり読むところなし。
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宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みつぐ。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第一章 思想・言葉・事物」のつづき~「第二章 言葉の力」の途中まで。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十八節を読む。

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2020年7月14日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/14

高橋君にポーランド・ホロコースト論集の高橋哲哉さんの原稿「戦後七〇年を超えて――現代日本の『記憶のポリティクス』」の赤字のファイル修正の残りをやってもらう。
   *
高橋君が修正してくれた『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』のファイルチェックと追加修正。第3章までスミ。途中で齋藤雅俊さんから修正箇所の連絡E-mail。確認してファイルに反映。
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『ひょうたん』71号に目を通す。
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宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』読みはじめる。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十七節のつづき~終り。

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2020年7月13日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/13

MacBook Airをひさびさに起動。OSのヴァージョンアップ。Dropboxをインストールし直して使えるようになる。
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ポーランド・ホロコースト論集の高橋哲哉さんの原稿「戦後七〇年を超えて――現代日本の『記憶のポリティクス』」の赤字をファイル修正。漢数字変換マクロで一括変換のうえ、見出しのタグ付けまで。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第VI部「歌の魔の起源」第二十七章~終章、あとがきを読む。読了。「『走都』書評欄」に1. 2枚の短評を書く。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十七節のはじめ~。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)の「第一章 思想・言葉・事物」のはじめ~。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第七章 マキァヴェッリ、ガリレオ、検閲」の6節~9節を読む。

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2020年7月12日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/12

『雛罌粟【コクリコ】』9号に目を通す。齋藤貢編集誌。
   *
チャールズ・K・オグデン/アイヴァー・A・リチャーズ『意味の意味』(叢書名著の復興)いよいよ読みはじめる。ひととおりカントが終わったので、これからしばらくは現代思想系になる。日本語版のために、岡倉由三郎(岡倉天心の弟)の序、訳者(石橋幸太郎)の序、初版の序、第二版の序、第三版の序、第四版の序を読む。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第七章 マキァヴェッリ、ガリレオ、検閲」の5節まで読む。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第V部「源氏物語の和歌」第二十三章~第VI部「歌の魔の起源」第二十四章~第二十六章を読む。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十五節〜二十六節を読む。いよいよ幽霊が出てきてゾッとする。そして劇的な破綻。

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2020年7月11日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/11

シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)の二十四節を読む。婚約期の気むずかしいジェインの戦術。
   *
『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「さまざまな人種」を読む。カントの人種主義が気になる。本文、終り。訳者(川戸好武)の解題的「解説」も読み、ようやく読了。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第V部「源氏物語の和歌」第二十一章~第二十二章を読む。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第六章 マキァヴェッリと古遺物研究家たち」を読む。

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2020年7月10日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/10

『図書新聞』7月18日号に『デュラス×ミッテラン対談集 パリ6区デュパン街の郵便局』の書評(中島ひかる氏評)掲載。要点をきちんととりあげたいい書評だ。
   *
『Down Beat』16号に目を通す。
   *
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第五章 人民を造形する――マキァヴェッリ、ミケランジェロ」を読む。君主は狐の狡猾さとライオンの暴力を併せ持つこととマキァヴェッリは考えていたらしい。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (下)』(岩波文庫)読みはじめる。二十二節~二十三節を読む。ジェインがロチェスターに結婚を申し込まれる。
   *
『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「可感界と可想界との形式と原理」の第五章第二三節~第三〇節を読む。この論文、終り。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第V部「源氏物語の和歌」第二十章を読む。

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2020年7月 9日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/9

齋藤雅俊さんより返信E-mailで企画中の本のタイトルは『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』で了解。~「はじめに」と「あとがき」の部分をテキスト処理とファイル修正。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の二十一節を読む。上巻、読了。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第IV部「歌姫記」第十八章~第十九章を読む。第IV部、終り。
   *
『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「可感界と可想界との形式と原理」の第四章第一六節~第二二節、備考を読む。第四章、終り。

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2020年7月 8日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/8

『59』21号に目を通す。金井雄二が送ってくれる。金井のエッセイでくりはらすなをという詩人は栗原澪子さんの娘ということを知る。木坂涼の姉でもあると。
   *
萩原印刷・金子さんよりE-mailで第二次『走都』5号の野沢啓「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」の初校PDFとどく。予定通り15ページ。~とりあえず印刷。~のち、ゲラの読み直しと最終加筆。末尾のアキに「言語隠喩論」既発表一覧を追加。ちょうどピッタリになる。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第IV部「歌姫記」第十五章~第十七章を読む。
   *
『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「可感界と可想界との形式と原理」の第三章第一三節~第一五節と系を読む。第三章、終り。ここで時間と空間は純粋直観であるという『純粋理性批判』での前提が規定されている。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の二十節のつづき~終り。

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2020年7月 7日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/7

きょうは仕事を休む予定を変更して出勤。北沢税務署に必要な書類を取りに行くなど、雑用いろいろ。
   *
齋藤雅俊さんより『この国の怖さ――不条理な責任』の手入れ原稿もどる。とくに新たな手は加わっていない。~齋藤さんにE-mailで受取りの連絡をかねて書名の相談。『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』あるいは『自己責任とは何か』『自己責任の強迫』などを提案。
   *
萩原印刷・金子さんにtel。『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の書影を送ってもらうよう依頼。~第二次『走都』5号の野沢啓「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」の原稿データをE-mailで送付。
   *
『PHILOLOGIA』51(三重大学英語研究会)抜刷の小田敦子さんの論文を読む。エマソン論。英文の引用が多すぎて読みにくい。
   *
日本詩人クラブ広報誌『詩界通信』91号とどく『単独者鮎川信夫』の詩界賞の受賞のことば掲載。ざっと目を通す。
   *
シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十九節~二十節の途中。ジプシー女占い師のかかわりでだんだん妙な話になっていく。
   *
藤井貞和『〈うた〉起源考』の第III部「神歌から記載へ」第十一章のつづき~第十四章を読む。第III部、終り。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「可感界と可想界との形式と原理」の第一章第一節~第二章第一二節を読む。第二章まで終り。
《_¨感性¨_とは自己の表象状態がある対象の現前によって一定の仕方で触発されることの、それによって可能なる主観の_¨受容性¨_である。_¨英知¨_(理知)とは、その性質上自己の感官のなかに達し得ないものを、それによって表象し得る主観の_¨能力¨_である。感性の対象は可感的であるが、英知によって認識され得るものしか含まぬものは可想的である。》(225ページ)

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2020年7月 5日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/5

『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「空間における方位の区別の第一根拠について」を読む。
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斎藤恵子詩集『熾火をむなうちにしずめ』通読。堅実な詩風で、植物など嘱目の事物に確かな認識を示しながら、ときにゾッとするような光景をカットふうに描き出す。以前なにかの会で挨拶された気がする。岡山の詩人。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十七節のつづき~十八節を読む。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第四章 絡まり合った読解――マキァヴェッリ、アリストテレス、聖トマス」を読む。
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藤井貞和『〈うた〉起源考』の第III部「神歌から記載へ」第八章~第十章を読む。

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2020年7月 4日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/4

『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の第二部第三章を読む。この論文、終り。スウェーデンボリの評価をするわけではなく、わりと常識的な霊解釈だった。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十六節のつづき~十七節の途中。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第三章 ポンターノ、マキァヴェッリ、思慮分別」を読む。
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山﨑修平詩集『ダンスする食う寝る』通読。いまの編集者はこういうのを好むのだろうが、ことばの暴力性が暴走する典型的ないまふう現代詩。なかにソフトなリリシズムに通じることばの繊細さが混じるが、方法の構築が必要だ。
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藤井貞和『〈うた〉起源考』の第II部「心とことばと本文」第四章~第七章を読む。第II部、読了。
《古代社会にあっても、今日という時代に向き合っても、“詩とは何か”という問いが、ときにやみがたく湧きあがるようだ。詩論や、和歌で言えば歌論が行われる理由は、詩作や和歌作品じたいが批評を胚胎するからだろう。》(123頁)

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2020年7月 3日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/3

きのう仲里効さんから届いた『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の寄贈リストの整備。転載許可元4社も追加。~データを水谷君に渡す。~仲里さんに確認のtel。~仲里さんよりE-mailで修正箇所追加。間に合えば、と。~萩原印刷・金子さんにtel。追加修正OK。~仲里さんに修正OKの返信E-mail。
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『composition』4号を読む。葉山美玖個人誌。
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『コールサック』102号を拾い読む。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十六節のはじめ~。

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2020年7月 2日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/2

1時20分すぎ、萩原印刷へ。仲里効『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の白焼き校正~責了に。ツキモノ色校も見る。第二次『走都』5号の「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のプリントを渡す。~のち、ツキモノ色校を届けてもらった戸田事務所の濱浦さんよりtelにて、インクの盛りを濃くするよう指示あり。~萩原印刷に伝える。
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藤井貞和『〈うた〉起源考』の第I部「歌とは何かの詩学」第二章~第三章を読む。第I部、終り。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十五節の途中~終り。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の第二部第二章を読む。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第二章 マキァヴェッリになること――『ソデリーニ宛て気まぐれ者たちの書簡』の新たな読解のために」のつづき~終り。

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2020年7月 1日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/7/1

「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」の全面的な読み直しと最終加筆。~ファイル修正、「未来一般形式」で印刷。15ページで収まる。あす第二次『走都』5号の分として入校予定。
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藤井貞和『〈うた〉起源考』読みはじめる。「序章」~第I部第一章。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十四節の途中~十五節の途中。

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