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2020年6月

2020年6月30日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/30

『彼方へ』5号に目を通す。岡野絵里子・川中子義勝編集・発行誌。
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ポーランド・ホロコースト論集の西成彦「処刑人、犠牲者、傍観者――三つのジェノサイドの現場で」の高橋君修正のファイルのチェックと追加修正、スミ。
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萩原印刷・金子さんにtel。きのうE-mailで届いた見積書はOK。仲里効『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の白焼きは時間があるので、近いうちに出張校正に行くことに。~戸田事務所・濱浦さんから入校データがとどいていたので、転送。ダウンロードしてもらう。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十三節の途中~十四節。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の第一部第四章~第二部第一章を読む。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第二章 マキァヴェッリになること――『ソデリーニ宛て気まぐれ者たちの書簡』の新たな読解のために」のはじめ~。

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2020年6月29日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/29

仲里効さんにtel。『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の装幀案の件。D案で決定。~戸田事務所・濱浦さんにtel。D案で決定を伝える。オビ背のキャッチが決めていなかったことがわかり、あとでE-mailで知らせることに。~「68/72年思想/そのラディカルな現況」とし、濱浦さんにE-mailで連絡。束の情報も伝える。
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『語り継ぐ戦争体験』第20集の原田勇男さんの長文の園井恵子論を読む。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十二節~十三節の途中。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』の「第一章 マキァヴェッリ、例外、規則」の途中~終り。文献注があまりにも多いのはいつものギンズブルグだが、読みにくい。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の第一部第三章を読む。

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2020年6月28日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/28

『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の第一部第二章を読む。
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木村孝夫詩集『福島の涙』通読。タイトル通り、東日本大震災とフクシマ原発の被害者の思いを詩のかたちにまとめたもので、本人も認めているように「震災詩」。心療内科の患者がいまも多いというのは深刻だ。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のさらなる加筆。「隠喩とはどんなものか」の項を8枚ほど。全部で57枚ほどになる。とりあえず今回はここで打ち切るか。

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2020年6月27日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/27

『橄欖』117号に目を通す。日原正彦編集・発行誌。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「視霊者の夢」の「前置き」~第一部第一章を読む。読みたかった論文だが、いまのところカントの〈霊〉の存在を想定している。魂はどこにあるか、の議論。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の十一節を読む。ジェインがロチェスター家に家庭教師として赴任する。すでになんとなく不気味なところが出てくる。
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カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳]『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』読みはじめる。「序言」~「第一章 マキァヴェッリ、例外、規則」の途中。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のここまでの分のさらなる読み直しと加筆。全部で47枚ほどになる。

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2020年6月26日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/26

きのう仲里効さんから届いた『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の初校赤字のチェック。責了に。
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加藤尚武さんにtel。きょう『季刊 未来』夏号(加藤尚武著作集完結小特集)ができるので、印刷所で引き取ったあと30部とどけることに。
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11時半すぎ、萩原印刷へ。若杉さんに『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の初校責了紙もどし。『季刊 未来』夏号150部、受取り。~加藤尚武さん宅で『季刊 未来』夏号30部を渡す。
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『季刊 未来』夏号発送、いろいろ。伊藤邦武氏、松田純氏にお礼状をつけて各10部を送付。
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戸田事務所・濱浦さんよりE-mailで『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の装幀案4種類+オビ、表紙、扉のプランPDFとどく。~ざっと見る。仲里効さんにE-mail添付で送付。意見を打診。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の八節~十節の途中。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「一七六五―一七六六年冬学期講義計画公告」を読む。学生は
《_¨思想¨_をではなく_¨思考する¨_ことを学ぶべきである。生徒が将来自分自身で_¨歩む¨_ように熟達するのを欲するならば、われわれは生徒を_¨背負ってやる¨_べきではなく、_¨導いてやる¨_べきである》(114ページ)
とカントは書いている。カントはいい教師でもあっただろう。

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2020年6月25日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/25

『タルタ』51号に目を通す。寺田美由記・田中裕子編集誌。
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原稿『この国の怖さ~不条理な責任』通読+修正案の書き込みのつづき。第6章~第7章、あとがき。~赤字入り原稿をメッセージをつけて著者にに送付。
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仲里効さんより『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』初校赤字(赤字部分だけ)とどく。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の七節を読む。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「自然神学と道徳の原則の判明性」の第三考察~第四考察、後記を読み、読了。ここでカントは
《_¨真¨_を表象する能力は_¨認識¨_であるが、_¨善¨_を感ずる能力は_¨感情¨_であること、そして両者はまことに互いに混同されてはならぬということ》を《この頃になってはじめて……洞察され始めた》(107ページ、強調は原文)
と言っているが、これは後年の『判断力批判』の基本的な認識枠組みである。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のここまでの分のさらなる読み直しと加筆。さらに「隠喩とはどんなものか」の項を5枚半ほど。全部で41枚ほどになる。

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2020年6月24日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/24

『2cv』3号に目を通す。2cvとはドゥーシュヴォーつまりフランスの2馬力のオンボロ車のことかな。河口夏実と谷合吉重の2人誌。
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原稿『この国の怖さ~不条理な責任』通読、修正案の書き込みのつづき。第5章までスミ。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の五節の途中~六節。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「自然神学と道徳の原則の判明性」の第二考察を読む。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のここまでの分のさらなる読み直しと加筆。さらに「隠喩は誰にとって価値があるのか」の項を9枚ほど。全部で34枚ほどになる。

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2020年6月23日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/23

『αρχη』22号に目を通す。中原秀雪編集同人誌。
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原稿『この国の怖さ~不条理な責任』通読、修正案の書き込みのつづき。
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びーぐる編集室よりE-mailで季刊『びーぐる詩の海へ』第48号の「長谷川龍生という方法――言語隠喩論・番外篇」の校正PDFとどく。~印刷して読み直す。技術的なところ以外は訂正なし。~返信E-mailで修正PDFを送付。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の四節を読む。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「自然神学と道徳の原則の判明性」の緒言~第一考察を読む。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のさらなる読み直しと加筆。さらに「隠喩は誰にとって価値があるのか」の項を2枚弱。全部で24枚ほどになる。

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2020年6月22日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/22

『この国の怖さ~不条理な責任』という原稿を読みはじめる。
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『飛脚』24号を読む。石毛拓郎個人誌。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」のきのう書いた分の読み直しと加筆。さらに「書く主体」の項の補足5枚ほど。20枚ちょっとになる。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「美と崇高の感情に関する考察」の第四章の途中~終り。民族的差別観に充ちた愚劣な論文だ。
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シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)の三節の途中~終り。

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思考のポイエーシス・日録篇2020/6/21

シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア (上)』(岩波文庫)読みはじめる。三節の途中まで。
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『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』の「美と崇高の感情に関する考察」の第三章の途中~第四章の途中。初期カントのフェミニストぶり、また国民性への粗っぽい性格づけなど、いろいろ怪しい。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」をいよいよ書きはじめる。まずはリード文。さらに「書く主体」の項まで。一気に15枚弱。

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2020年6月20日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/20

中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。南海先生による豪傑君と洋学紳士の論のまとめのつづき~終り。桑原武夫の「解説」も読んで読了。一八八七年という時期に書かれたものであることにあらためて驚くべき分析だ。いまの腐敗政治にもそのままあてはまる内容。
   *
『カント全集 第三巻 前批判期論集(二)』を読みはじめる。「美と崇高の感情に関する考察」の第一章~第三章の途中。カントは女性を〈美しい性〉〈美しい悟性〉などと呼び、男性は〈高貴な性〉〈深い悟性〉などと呼んでいる。大丈夫かな。
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「詩を書くことの主体的選択――言語隠喩論5」の準備ととのう。最初のところで使う文献についていろいろ確認。

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2020年6月19日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/19

萩原印刷から仲里効『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』初校、バイク便でとどく。広告も入って全329ページ。~レターパックプラスで仲里さんに送付&tel。~ゲラをざっとチェック。目次のノンブル入れ。
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『河口から』VI号に目を通す。季村敏夫個人誌。編集者・故松井純さんのことがいろいろ出てくる。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第十章 意味の織物」のつづき~終り。この章はランガー女史の文明論的まとめになっている。なんでもシンボルに結びつける解釈はやはり時代的制約を感じさせる。初版は1958年。訳者あとがきも読んでようやく読了。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。南海先生による豪傑君と洋学紳士の論のまとめ。

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2020年6月18日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/18

ポーランド・ホロコースト論集のヨアンナ・トカルスカ=バキル「一九四六年七月四日キェルツェのポグロム――ユダヤ人大虐殺の第四段階?」の高橋君修正のファイルのチェックと追加修正、スミ。
   *
古谷鏡子詩集『浜木綿』通読。おそらくこれが最後の詩集になる、と詩人は言う。最近こういうことを書くベテラン詩人がふえてきたようだ。さびしい話だが、詩を書くことの意欲がなくなるというより、ことばへの感度がゆるんでいるという問題を感じさせる詩集だ。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第八章 音楽に内在する意義について」のつづき~「第九章 芸術的意義の発生」~「第十章 意味の織物」の途中まで。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。豪傑君と洋学紳士との討論。

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2020年6月17日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/17

ひさしぶりにMacBook Airを使ってみる。Dropboxの同期ができない。
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5時半ごろ、萩原印刷・金子さん、来社。『季刊 未来』夏号の白焼き、持参。待ち校で校了で戻す。
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『新・山形詩人』3号に目を通す。高橋英司個人詩誌。サタイアにみちたこのひとの詩とエッセイが好きだが、「世界-内-存在」という高橋らしからぬことばが出てきて、笑わせてもらった。誰の影響だろう。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。豪傑君の話のつづき~洋学紳士との討論へ。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第八章 音楽に内在する意義について」のはじめ~。

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2020年6月16日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/16

『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の装幀用データを作成し、E-mailで戸田事務所・濱浦さんに送付。
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『地上十センチ』25号を読む。和田まさ子個人詩誌。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。「豪傑」の帝国主義的伸張論が展開される。
   *
イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の付録「判断力批判『第一序論』」のVII節~XII節を一気に読む。これで読了。カントの判断力論は主観的/客観的な〈合目的性〉という概念の探究にあるところが難解であり、ある意味では不毛な議論になっているのではないか。第二部「目的論的判断力の批判」がとりわけおもしろくない理由がそれだ。ともかく三批判書を半年かけて読了した。

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2020年6月15日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/15

『季刊 未来』夏号の最終チェック。広告の整理と指定。~萩原印刷・金子さんにE-mailで広告原稿ほかを送付。
   *
加藤尚武さんにtel。『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」の原稿もそろい、無事刊行の予定、著作集の新しい内容見本もできたので送ることを伝える。
   *
仲里効さんにtel。折り返しtelあり。『遊撃とボーダー』の本文をポイエーシス形式にする件で確認。刊行予定いろいろ。きょう入校して22日、初校。すぐ送って月末までに戻してもらえば、7月15日ごろ見本ということに。~全文テキストの修正。「あとがき」「初出一覧」「著者略歴」を追加して仮ゲラ印刷。奥付と広告はコピー流用。広告はページ数を見てから入校。さらに組み指定書も作成。広告以外はすべて入校へ。
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『幻竜』31号に目を通す。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第七章 生命のシンボル、神話の根源」のつづき~終り。神話が詩人の想像的産物であるという説にたいしてランガーは否定的であるが、はたしてそうか。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。洋学紳士の平和主義にたいして豪傑が現実主義的強者論を展開する。
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イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の付録「判断力批判『第一序論』」のV節~VI節を読む。

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2020年6月14日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/14

『森羅』23号に目を通す。池井昌樹さんからひさびさに送ってもらった。
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『GATE』30号に目を通す。塚本敏雄発行。
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イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「目的論的に対する総注」のつづき~終り。これで本文すべて終りだが、第二部の目的論的判断力論は第一部の美学的判断力論にくらべておもしろくなかった。付録の長い「判断力批判『第一序論』」が残っているので、そのI節~IV節を読む。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。カントの永遠平和論が積極的に論じられる。洋学紳士の話が終わり、豪傑との討論へ。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第七章 生命のシンボル、神話の根源」のはじめ~。

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思考のポイエーシス・日録篇2020/6/13

中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。洋学紳士の分析はおもしろい。
《佛蘭西は英國に比すれば、稍や後れて自由の途に上りたり。然れども一蹴して民主の制に進入せしは、眞に偉なる哉。英人は多智なり、佛人は多情なり。……英人は一たび進歩の途に上るときは、復た失迷すること無し。佛人は其進むこと疾く、其退くこと鋭なり。》(148頁)
 また、軍備撤廃、裁判官等の公選、授業料免除、死刑廃止などを主張しているのは驚きである。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第六章 生命のシンボル、聖礼典の起源」を読む。
   *
イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「目的論的に対する総注」のはじめ~。

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2020年6月12日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/12

伊藤邦武氏よりE-mailで『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」のゲラの修正と一文の追加。~伊藤氏に受取りとお礼の返信E-mail。修正分の赤字記入と追加分を取り出し印刷してゲラに添付。責了に。
   *
萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の松田純氏の「加藤尚武著作集完結によせて」の再校とどく。telもあり。表紙の校正は15日(月)2時以降。~戸田事務所・濱浦さんにtel。青山の事務所にポスト投函でいいとのこと。~松田氏の再校を印刷し、引合せ。~手を入れたゲラを再PDF化して、松田氏にE-mailで送付。
   *
『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の赤字ファイル修正のつづき。IIの「『無の造型』から〈虚数〉の海まで」~IIIの「流れる民、降りていく眼」「貘を阿Qと言ってみたかった」「死者たちの交差に萌えるもの」「仲里効・孫歌往復書簡」~IVの「境界の映画、映画の境界」「〈開かれた未完〉であり続けること」「一九七二年のメロドラマ的構造」、スミ。これで本文は終り。あとは「あとがき」と初出一覧。ポイエーシス形式の見出し、天付き処理など。
   *
『みすず』6月号に目を通す。郷原佳以さんのデリダ論ほか。やっぱりアリストテレスの隠喩論からなんだよな。
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中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。いまの政治家、官僚の人間としての質の悪さに通ずる悲憤慷慨にあふれている。こいつらこそ読まなければならない本だが、読まないし読めないだろうなあ。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第五章 言語」のつづき~終り。
《隠喩は_¨抽象的に見ること¨_、つまり現示的シンボルを用いる人間精神の能力を示す最も顕著な証拠である。すべての新しい経験または事物についての新しい観念は、まず最初に、ある隠喩的表現を呼び起こしてくる。》(166ページ)

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2020年6月11日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/11

戸田事務所の濱浦さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の表紙PDFとどく。~チェックして、これで進めてもらうよう返信E-mail。~のち、データ入校の連絡E-mail。~濱浦さんにお礼の返信E-mail。萩原印刷・金子さんに転送E-mail。
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松田純氏からE-mailで『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」のゲラの修正と追記。大幅な手入れ。~データを修正して萩原印刷・金子さんにE-mailで送付。松田氏に受取りとお礼の返信E-mail。~金子さんから返信E-mail&tel。あす再校を出してくれることに。責了は16日でいい、と。
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『遊撃とボーダー――沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡』の赤字ファイル修正のつづき。Iの「欲望された〈日本〉 作文と歌にみる模倣と鏡」~IIの「窓を開ければ 〈非〉と〈反〉の果てまでも」「たった一つの〈此処【くま】〉、幾つもの〈彼処【あま】〉」スミ。
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待望社・高島さんからE-mailで「詩界通信」91号の「受賞のことば」の校正PDFとどく。~印刷して読み直し。訂正なしで返信E-mail。
   *
第二次『詩的現代』33号にざっと目を通す。石川敬大「《時評・拾遺》書くことによって現出された光景」が『単独者鮎川信夫』『発熱装置』について、清水博司「詩誌を読む」が第二次『走都』4号の詩と詩論についてそれぞれ論評をしてくれたのを読む。みな義理堅い。
   *
イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「付録 目的論的判断力の方法論」の91節を読む。これで付録も終り。純粋理性概念としての神、自由、不死のうち、自由の理念だけが超感性的なものの客観的実在性を結果によって証明しうる唯一の超感性的理念とされる。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。洋学紳士の話がつづく。東洋と西洋の進歩の段階についてヘーゲルのようなことを言っている。

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2020年6月10日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/10

萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の目次、「加藤尚武著作集』完結によせて」10ページの初校、「刊行予告」「執筆者紹介+編集後記」、野沢啓「隠喩の創造力――言語隠喩論」の再校、とどく。野沢分をのぞき、チェック、スミ。伊藤邦武氏、松田純氏には手を加えたPDFをそれぞれにE-mailで送付。加筆可能を伝える。
   *
きょう届いた第二次『詩的現代』33号で石川敬大が「《時評・拾遺》書くことによって現出された光景」で『単独者鮎川信夫』『発熱装置』について5ページ半にわたって論じてくれている。清水博司が「詩誌を読む」で第二次『走都』4号の詩と詩論について書いてくれている。いずれもあすじっくり読ませてもらおう。
   *
『一冊の本』6月号に目を通す。佐藤優があいかわらず安倍首相への暗黙の支持。30万円給付を一律10万円に変えた安倍の土壇場での苦し紛れの豹変を「悪いことではない」というかたちでごまかそうとしている。安倍の状況認識の甘さを弁護するのはおかしい。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みつぐ。
   *
『季刊 未来』夏号の「隠喩の創造力――言語隠喩論」の再校13ページを読みなおし、ほんのわずかの最終加筆をして責了にする。元ファイルも修正し、「言語隠喩論.txt」にドッキング。これで次の「言語隠喩論5」にとりかかる準備が整った。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第五章 言語」のつづき~。

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2020年6月 9日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/9

『UP』6月号に目を通す。どこもかしこもコロナウイルスだ。
   *
『現代思想』5月号(パンデミック特集)のアガンベン、ナンシー、ジジェクらのコロナウイルス論を読む。3月前半に書かれたものなので、アガンベンのものなど形勢判断を誤っている観がある。
   *
中江兆民『三酔人経綸問答』(岩波文庫) 読みはじめる。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第五章 言語」のはじめ~。

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2020年6月 8日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/8

『季刊 未来』夏号の目次の修正版を印刷し、PDF化。「加藤尚武著作集完結によせて」の2本の原稿、『遊撃とボーダー』広告ページの校正のPDF化。原稿とあわせてE-mailで萩原印刷・金子さんに送付、入校と要再校。~さらに「執筆者紹介+編集後記」ページの加筆。PDFとともにE-mailで貼り付けて金子さんに送付。要再校。
   *
湯浅博雄さんからFAXで『季刊 未来』夏号の「ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために9――新しい詩的言語の創出の試みIII」の校正とどく(4日夕方に届いていた)。~確認するが、最初の6ページだけで、削除分3行。~湯浅さん宅に電話(留守電)で残りを連絡してもらうよう伝言。~のち、telあり。修正を確定。これも責了に。
   *
『季刊 未来』夏号の野沢啓「隠喩の創造力――言語隠喩論」の追加分のファイル修正、印刷1ページ分。ほかの部分をPDF化し、追加原稿とともにE-mailで萩原印刷・金子さんに送付。要再校。
   *
埴谷雄高『死霊』の「五章 夢魔の世界」のつづき~終り。この荒唐無稽とも言える観念的な小説も、ようやく読了。最後まで未完の印象の残る作品だ。
   *
スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第四章 論弁的形式と現示的形式」を読む。

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2020年6月 7日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/7

イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「付録 目的論的判断力の方法論」の90節を読む。
   *
埴谷雄高『死霊』の「五章 夢魔の世界」のつづき~。
   *
『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」の伊藤邦武氏、松田純氏のWord原稿を再確認し、OpenOfficeでは読み取れなかった部分を確認。ファイルに反映してこれも完成。
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加藤有子さんよりE-mailでポーランド・ホロコースト論集の西成彦「処刑人、犠牲者、傍観者――三つのジェノサイドの現場で」の原稿修正データもどる。使用写真の件で問合せ、あり。~のち、Wordの修正ファイルをダウンロードし、確認。
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仲里効さんよりE-mailで『遊撃とボーダー』の「あとがき」原稿とどく。印刷して通読。詩的な文章だ。
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『季刊 未来』夏号の野沢啓「「隠喩の創造力――言語隠喩論」の追加分の仕上げ、1ページ分。これで13ページとなる。

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2020年6月 6日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/6

『大学出版』122号に目を通す。東京大学出版会の黒田さんが書物復権の会の運動について書いている。日韓大学出版部協会合同セミナーでの発言らしい。
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『ぶーわー』43号を読む。近藤久也個人誌。
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『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」のリード分、伊藤邦武氏、松田純氏のコメント、最後に春号の著作集リストをくわえて10ページ分として作成。仮ゲラ印刷。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第三章 サインとシンボルの論理」を読む。ランガーは10年後に書かれた新版への緒言で、ここでの〈サイン〉は〈シグナル〉とすべきであったと反省している。
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埴谷雄高『死霊』の「五章 夢魔の世界」のつづき~。旧左翼のなかでのスパイを処刑する話が出てくる。

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2020年6月 5日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/5

イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「付録 目的論的判断力の方法論」の88節~89節を読む。
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埴谷雄高『死霊』の「五章 夢魔の世界」のつづき~。
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伊藤邦武氏よりE-mailで『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」の原稿「加藤尚武氏の『形の哲学』」の原稿とどく。印刷して通読。4ページ半ある。~伊藤氏に返信E-mailで受取りのお礼と確認箇所、執筆者紹介文の依頼。
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萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の「隠喩の創造力――言語隠喩論」の初校PDFとどく。12ページぴったりなのだが、1ページ減らさなければならなくなりそう。
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松田純氏よりE-mailで『季刊 未来』夏号の「加藤尚武著作集完結によせて」の原稿「現代哲学のはるかなる地平へ」と執筆者紹介の原稿とどく。印刷して通読、テキスト化。こちらも4ページ半ぐらいになる。~松田氏に返信E-mailで受取りのお礼と確認箇所について連絡。
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『季刊 未来』夏号の「隠喩の創造力――言語隠喩論」の追加分を、入稿前に削除した部分に追加をくわえて1ページ分をとりあえず準備。ただし引用箇所はいま手元に本がないので未確定だが。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第二章 シンボルへの転換」のつづき~終り。

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2020年6月 4日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/4

『PO』177号に目を通す。
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『季刊 未来』夏号の「隠喩の創造力――言語隠喩論」の読み直しと大幅加筆。12ページ分に仕上げる。43枚になる。PDF化して原稿とともに萩原印刷・金子さんにE-mailで送付、入校。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』の「第二章 シンボルへの転換」のはじめ~。

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2020年6月 3日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/3

『遊撃とボーダー』を未來社ホームページの近刊ページにアップ。~仲里効さんにtel。著者略歴など確認してもらう。
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萩原印刷・金子さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の「刊行した本」ページ、『遊撃とボーダー』広告ページ、湯浅博雄「ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために9――新しい詩的言語の創出の試みIII」の初校PDFとどく。いずれも印刷して赤字入れ。仲里効さん、湯浅博雄さんにE-mail添付で送る。
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『遊撃とボーダー』の赤字をファイル修正はじめる。「I 鏡の中の北、闇の奥のトピカ」の最初の2本、スミ。
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埴谷雄高『死霊』の「五章 夢魔の世界」のつづき~。
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スーザン・K・ランガー『シンボルの哲学』読みはじめる。三つの版への序文、「第一章 新しい基調」を読む。
《真に新しい概念は、現行の言語にはその名称がないから、最初は常に隠喩的な陳述の形をとって現われてくる。》(ixページ)

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2020年6月 2日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/2

きのうの深夜に湯浅博雄さんよりE-mailで『季刊 未来』夏号の原稿「ランボー『言葉の錬金術』における詩学を探究するために9――新しい詩的言語の創出の試みIII」とどく。~テキスト処理+通読。仮ゲラ印刷。10ページでなんとか収める。仮ゲラのPDFとデータをE-mailで萩原印刷・金子さんに送付、入校。
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『魂根』8号に目を通す。谷本益男発行誌。
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仲里効さんよりE-mailで『遊撃とボーダー』の最終目次、配列、サブタイトル(――沖縄・まつろわぬ群島の精神現象論)の修正。結局「ガマからガマへ」は復活させ、配列も元にもどすことに。『季刊 未来』夏号の広告文の修正も。全文テキストの修正をはじめる。とりあえずポイエーシス形式の見出し関係タグの修正から。
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埴谷雄高『死霊』の「四章 霧のなかで」のつづき~「五章 夢魔の世界」のはじめ。発表まで四半世紀が空いているにもかかわらず、記述のスタイルも変化なく、小説的時間も連続している。それにしても一日分の記述に300ページ以上とはいささか異常だ。
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イマニュエル・カント『判断力批判 (下)』(岩波文庫) の「第二部 目的論的判断力の批判」の「第二篇 目的論的判断力の弁証論」の「付録 目的論的判断力の方法論」の85節~87節。

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2020年6月 1日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2020/6/1

『季刊 未来』夏号の新刊予告の原稿をとりあえず作成。ちょうど終わったところへ仲里効さんから削除と変更案がとどく。1本を削除し、1本を移動、部立てのタイトルの一部変更、書名のサブタイトルを「沖縄・まつろわぬ島の思想的地峡」に変更。未反映のままで原稿をE-mailで送付。~仲里さんにtelするが、つながらないので、修正したものをE-mailで萩原印刷・金子さんに送付。入校。~仲里さんよりtel。内容紹介文にすこし手を入れる。
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『アビラ』2号に目を通す。後藤光治個人詩誌。ヒューマニスティックな詩が読者の勘所をよくつかんでいる。
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時枝誠記『国語学原論 (下)――言語過程説の成立とその展開』(岩波文庫) の「第二篇 各論」の「第六章 国語美論」を読む。国語美といっても、短歌の例がほとんど。本文、読了。さらに「著者著述目録」と前田英樹の「時枝誠記の言語学」も読む。力の入った解説だ。これで読了。
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埴谷雄高『死霊』の「四章 霧のなかで」のつづき~。

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