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2020年2月22日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2020/2/22

イマニュエル・カント『純粋理性批判 (中)』(岩波文庫) の「I 先験的原理論」の「第二部門 先験的論理学」の「第二部 先験的弁証論」の「第二篇 純粋理性の弁証的推理について」の「第三章 純粋理性の理想」の第七節を読む。理性の思弁性にもとづく神学の不可能性が論じられる。これで第二部~第二篇~第三章、読了。
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樋口武二詩集『雨の部屋――水にまつわる幾つかのnocturne』読みつぐ。読了。夢と記憶のもつれるような錯綜のなかでもがく主体の曖昧さを記述するこの詩人特有の世界。切れるようで、つながっているような連作だが、ちょっと類型的になっていないか。読了するのに3日もかかった。
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『タルタ』50号に目を通す。田中裕子編集。
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先日書いた「詩界通信」用に頼まれた受賞著書の内容紹介の文章「『単独者鮎川信夫』について」を読み直し、わずかな加筆修正をして完成。著者略歴(200字以内)も作成。
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アリス・アンブローズ編『ウィトゲンシュタイン講義 ケンブリッジ1932-1935年――アリス・アンブローズとマーガレット・マクドナルトのノートより』(講談社学術文庫) の第一部「哲学 ウィトゲンシュタインの講義 1932-1933年」の一七~二七節。
《私の方法は一貫して言語における誤謬を指摘することにある。私はそのような誤謬を指摘する活動に対して「哲学」という語を用いようと思う。》(99ページ)
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夏目漱石(三好行雄編)『漱石文明論集』(岩波文庫) の講演「模倣と独立」のはじめ~。一高での講演。

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