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2019年7月

2019年7月31日 (水)

思考のポイエーシス・日録2019/7/31

詩集『発熱装置』の拾遺詩篇の3篇を削除し、順序も大幅に入れ替える。連作「発熱装置」からやはり「4」を削除することに。『単独者鮎川信夫』の第1章のはみ出し部分を減らして256ページにまとめることにする。中桐雅夫の死のさいの三好豊一郎ののぞき見のシーンは、付論の記述とダブルので削除し、参照の処理で収まる。
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『世界の大思想24 キルケゴール』」で「不安の概念――原罪に関する教義学的問題の方向でもっぱら心理学的に示唆する一考察」の「第一章 原罪の前提としての、また原罪をその起源へさかのぼって説明するものとしての不安」の一のつづき~二の途中。
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「コールサック」98号に目を通す。
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ブラザーのコールセンターにtel。プリンタが動かなくなった件。どうやらLANケーブル接続をしていたらしい。ネットワークプリンタとしても使えるとのことで、言われる通りに操作をしてワイヤレスで使えるようになる。
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高橋君と総合図書目録の人名索引づくりのつづき。6時までかかって終わらせる。
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思潮社の藤井さんからE-mailで詩集『発熱装置』、『単独者鮎川信夫』の今後の予定、気がついたことなどいろいろ。これから取り組んでくれる由。

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2019年7月30日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/30

「屋根裏通信」11号(成城寺小屋講座発行)に目を通す。山本ひろ子さんの「はけの道」についてのエッセイが興味深かった。
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「図書」8月号に目を通す。「こぼればなし」(編集後記)1ページまるごとで加藤典洋への編集者の思いが綴られている。
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中島浩さんよりtel。『発熱装置』の装幀、造本について意見交換。拾遺詩篇から2篇削除を考えていることを伝える。思潮社の藤井さんにも連絡してくれたところ、早めに見たいとのことでデータを送ってもらうことに。
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藤井晴美詩集『邪魔者は電気を消せ』通読。仮綴じ8ページの横書き詩集。こんなに量産してどうするのだろう。

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2019年7月29日 (月)

思考のポイエーシス・日録2019/7/29

「図書」7月号に目を通す。
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「週刊読書人」7月26日号の「2019年上半期の収穫から」で佐々木力さんが折原浩『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』をとりあげてくれる。
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加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第4章 『安全』と『安心』の底にあるもの」のつづき~終り。9ページ分。
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総合図書目録2019の人名索引、書名索引のデータに新規追加分を追加して印刷。~高橋さんと読み合わせで書名索引は完成。人名索引はあさってに。
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中島浩さんよりE-mailで『発熱装置』の装幀案とどく。濃い紫を使ったシンプルなもの。
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「歴程」608/609号に目を通す。最近の「歴程」はいつも合併号だ。意味あるのかな。


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2019年7月28日 (日)

思考のポイエーシス・日録2019/7/28

『単独者鮎川信夫』初校の赤字をとりあえずファイルで修正。文献注の整備も。これでひとまず責了に。あとは思潮社編集部の意見待ち。
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『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第4章 『安全』と『安心』の底にあるもの」のはじめ~9ページ分。
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ジャン=ミシェル・モルポワ[綱島寿秀訳]『見えないものを集める蜜蜂』読了。本人が「雑多な散文集」というだけあって、ちょっと軽い詩的エッセイが多いか。

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思考のポイエーシス・日録篇2019/7/27

ジャン=ミシェル・モルポワ[綱島寿秀訳]『見えないものを集める蜜蜂』読みはじめる。詩的エッセイ集。
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『単独者鮎川信夫』初校の通読+赤字入れ、つづける。第3章、第4章、付論2本、あとがきに代えて。これでとりあえず、スミ。

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2019年7月26日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/26

「UP」7月号に目を通す。
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総合図書目録2019の初校のチェックをはじめる。まずは表紙まわり~単行本~全集・著作集・シリーズもの、まで終わる。受賞図書一覧も2017年以降のものを調べて追加して完成。高橋君と書名索引の照合をはじめる。
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『単独者鮎川信夫』初校の通読+赤字入れ、はじめる。序、第1章、第2章までスミ。~メッセージをつけて中島浩さん、思潮社・藤井さんにヤマトのコンパクト便で送付。
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渡辺玄英詩集『星の(半減期』通読。書名にも現われているように、開きのパーレンだけを連ねていく手法は文字通り締まりがない。典型的な現代詩的手法だが、エクリチュール的必然は感じられない。

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2019年7月25日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/25

「午前四時のブルー」II、読みつぐ。~了。さすがに表象文化論の小林康夫が責任編集しただけのことはある。国際的な交流と東大のキャリアを生かした人選。むかしの「走都」に掲載した自作詩まで出てくるのには驚いた。ただし傾向がわたしとすこしずれてきている気もするが。
   *
『デュパン街の郵便局――デュラス・ミッテラン対談集』の本文と注をLightWayTextでSED処理(漢字を開く第一段階と第二段階)をしてから通読とファイル追加修正。「序文(マザリーヌ・パンジョ)」3ページ、スミ。第1章~第5章の見出し指定。対談者表記の一括指定。「第1章 デュパン街の郵便局」の仮ゲラ印刷+通読+ファイル修正。9ページ分+注5ページ分。ミッテランがロベール・アンテルムをダッハウ収容所から奇跡的に回収する話は感動的だ。
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6時半すぎ、萩原印刷・金子さん、来社。『単独者鮎川信夫』の初校(257ページ)、総合図書目録の初校、持参。目録の追加分(人名索引、書名索引、僅少本一覧、受賞図書一覧)を最速で29日に入校すれば、お盆前に納本可能とのこと。
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詩集『発熱装置』の赤字追加とファイル修正。目次にII部「拾遺詩篇」のタイトルを追加の予定。削除作品を検討するが、未解決。短い「あとがき」を書くことも必要か。
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『世界の大思想24 キルケゴール』」で「不安の概念――原罪に関する教義学的問題の方向でもっぱら心理学的に示唆する一考察」の「緒論」の途中~終り。
《へーゲルは、彼の卓越した資質と巨大な学識のすべてにもかかわらず、その業績によって再三ひとに思わせることは、彼がドイツ的意味での大型の哲学教授であったということである。要するに、へーゲルは〈なんとしてでもa` tout prix〉いっさいを説明せずにはおさまらないのである。》(235ページ)
 まったく納得する。

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2019年7月24日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/24

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第3章 確率論的合理性の吟味」のつづき~終り。12ページ分。
   *
清岳こう詩集『眠る男』通読。コウタロウという名前の引きこもりらしい息子の存在とその葛藤をさまざまなシチュエーションを設定してユーモラスに悲喜こもごもを描く。清岳の話術が楽しめる。
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デュラス×ミッテラン対談集のWord原稿を印刷。A4判で94枚。原稿で確認しながら、目次、本扉、装幀者クレジットの指定。つづけて本文のファイル処理をはじめる。MacBook AirでiSEDを使おうとするが、うまくいかず。Windows版LightWayTextでやってみたら簡単にできた。とりあえず古いSEDscript(年月日の変換と統一、送りがなの統一)で「出版社注記」の分、通読とファイル修正、スミ。Mac版だとスクリプトもファイルのフォルダも読み込まないが、いまのところ原因不明。
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「午前四時のブルー」II、読みはじめる。小林康夫責任編集誌。
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中島浩さんよりE-mailで詩集『発熱装置』の組版ページのPDFとどく。129ページもある。~telもあり。いろいろ意見交換。好意的に読んでくれて、いろいろ工夫もしてくれている。『単独者鮎川信夫』の初校を27日に送る予定を伝える。~とりあえずPDFを印刷。~ざっと通読し、すこし赤字を入れる。

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2019年7月23日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/23

MacBook Airにスーパーセキュリティzeroをインストールしようとして社内LANにアクセスできず。~ラディックスのサポートにtel。遠隔サポートでうまくいく。スーパーセキュリティzeroのインストールも成功。
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『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第3章 確率論的合理性の吟味」のはじめ~8ページ分。
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萩原印刷・金子さんにtel。『単独者鮎川信夫』の初校は25日8時ごろに持参してくれるとのこと。
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「午前四時のブルー」I、読了。
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『世界の大思想24 キルケゴール』」で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の矢内原伊作の解題を読む。独訳からの重訳だったことがわかる。「不安の概念――原罪に関する教義学的問題の方向でもっぱら心理学的に示唆する一考察」の解題と本文の「序」と「緒論」の途中まで。へーゲル論理学批判。
   *
L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でLa Gene`seの32章(ヤコブがエサウと遭遇するが、その夜、なぜか神と戦う)を読む。

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2019年7月22日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/22

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第2章 原子力発電のコスト」15ページでスミ。
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「午前四時のブルー」I、読みはじめる。小林康夫責任編集誌。
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愛敬浩一詩集『赤城のすそ野で相沢忠洋はそれを発見する』通読。最近の愛敬は固有名詞をタイトルに織り込んだ長い書名のものを出しているが、やや饒舌すぎ自虐もまじえながらおもしろい詩を書いている。乗っていると言えるだろう。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第五章 間接の弟子」のつづき~終り。この論文も読了。信仰の(キリストとの)同時代者と後代の者との本質的差異は存在しない、という論。
   *
『単独者鮎川信夫』の寄贈リストを「走都」のリストに追加して作成。

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2019年7月21日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/21

「現代詩手帖」7月号、読了。
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秋川久紫詩集『フラグメント 奇貨から群夢まで』通読。経済用語や会計用語などを使いながらフォルマリスティックな構成の実験的連作。幅広い対象へのマニアックな接近を試みている。
   *
『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『災害論――安全性工学への疑問』の鈴木さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、はじめる。目次、「まえがき」3ページ、「第1章 自然の合目的性について」12ページでスミ。
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『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第五章 間接の弟子」のはじめ~。
   *
『ホメーロス』(古典世界文学1) で『イーリアス』の「第十二巻」のつづき~終り。トロイア軍がアカイア軍の船囲いを破る。

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2019年7月20日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/20

『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「間奏楽」「付 応用」を読む。「形成」は歴史的なものであり、無時間的な「本質」とは異なり、必然的なものではない、と。
   *
『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第三部 科学/技術が人間を支配する」の「IX 技術体系の転換」18ページ、「あとがき」2ページでスミ。この本も終了。
   *
「現代詩手帖」7月号、読みつぐ。中本道代特集の部分、ほかを読む。批評になっていない。
   *
L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でLa Gene`seの31章(ヤコブがラバンのもとから逃亡するが、ラバンが追いつき、誓いをたてる)を読む。

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2019年7月19日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/19

詩集『発熱装置』の原稿の読み直しと取捨選択。『発熱装置』としてテキスト編集。I部の「発熱装置」連作から1篇だけ削除し、II部の拾遺詩篇に11篇を集める。~中島浩さんにtel。メールアドレスを聞き、『発熱装置』の原稿を送ることを伝える。『単独者鮎川信夫』の原稿データも。~中島さんにE-mail添付で送付。
   *
『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第三部 科学/技術が人間を支配する」の「VIII 安全の情報依存性」12ページでスミ。
   *
デュラス×ミッテラン対談集の処理を始めようとして原稿とデータが見つからず。坂本佳子さんにtel。さっそく送ってもらうことに。~坂本さんからE-mailで11本に分割されたWordデータとどく。~本文と注のデータを抽出してテキストデータ化。フランス語もテキスト変換。

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2019年7月18日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/18

藤井貞和『文法的詩学その動態』の「五部 言語社会とうた」の「十八章 言語社会にどう向き合うか」のつづき~「終わり書き」と『文法的詩学』のサマリー。読了。
   *
「現代詩手帖」7月号、読みはじめる。

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2019年7月17日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/17

「ガーネット」88号、読了。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「五部 言語社会とうた」の「十六章 うたを詠む、作る、歌う」「十七章 うたとは何か」を読む。
《うたううたは正確に言って身体論をぬきに考察しようがない。うたう身体が、そのような「われを忘れる」状態にある、と称してよいならば、「われ」の探求をこととする哲学からすると、「われを忘れる」とは、哲学しないことであり、したがって「うたうこと」は哲学の反対であり、思考することの欠落ないし断念としてある、と定義するしかないのではないか。》(322ページ)
 さらに「十八章 言語社会にどう向き合うか」の途中まで。
   *
『ホメーロス』(古典世界文学1) で『イーリアス』の「第十二巻」のはじめ~。

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2019年7月16日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/16

総合図書目録2019のオンデマンド本の各ジャンルへの割り振りの指定。これでとりあえず萩原印刷に入校可能になる。
   *
12時まえ、萩原印刷へ。『単独者鮎川信夫』の印刷原稿渡し。総合図書目録2019のための原稿として2016年版に赤字を入れたもの、追加分の棒ゲラを挿入指定したもの、を渡す。『加藤尚武著作集第12巻 哲学史』見本10冊、受取り。~加藤尚武さんにtel、のち見本とどける。
   *
3時半すぎ、未來社流通センターへ。預かっていた新しい健康保険証を水谷君、宮川君に渡す。書類の受け渡し。総合図書目録の僅少本を全集・著作集以外のシリーズものにも広げることに。2010年以降の品切れ本のリスト追加を頼む。常備店一覧はすでにゲラにしてある。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第四章 同時代の弟子の関係」を読む。

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2019年7月15日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/15

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第三部 科学/技術が人間を支配する」の《イントロダクション》1ページ、「VII 技術の評価主体の形成」14ページでスミ。
   *
ビデオで韓流ドラマ「不滅の恋人」第20回(最終回)を見る。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「四部 リズム 音韻 文字」の「十五章 文字と表記」を読む。四部、終り。
   *
詩集『発熱装置』の追加用作品の読み直し。およその候補を決める。

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2019年7月14日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/14

Mac Book Airを使ってみる。iText Proで「総合日誌2019.txt」を開いてみる。使いやすいが、スペース表示ができないようだ。マーク機能は使えるので便利。
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藤井貞和『文法的詩学その動態』の「四部 リズム 音韻 文字」の「十四章 音の韻【ひび】きを探す」を読む。
   *
総合図書目録2019の追加と削除の分を全体的にチェック。オンデマンド版もそれぞれのジャンルのなかに加えることにするので、今回はここまで。表1~表4も赤字入れ。
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「みすず」7月号に目を通す。

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2019年7月13日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/13

きょうの書評会に向けて折原浩さんのホームページの『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』関連記事の残りを読む。
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「みすず」6月号に目を通す。
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1時、東洋大学白山キャンパス2号館16階スカイホールへ。折原浩さん『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』書評会に参加。70人ぐらいの集まり。折原浩さん夫妻、中野敏男さん、上村忠男さんと挨拶。発表者=八木紀一郎、近藤和彦、三宅弘、三苫利幸、中野敏男の各氏。総合討論で折原浩さんのリプライ。山本義隆さん、佐々木力さんほかの質疑応答。~5時半すぎまで。~会場を変えて8号館のレストランで二次会。最後のほうでスピーチをさせてもらう。横田理博、清水靖久、近藤和彦、森川剛光、宇都宮京子の各氏と挨拶。記念撮影をして7時半すぎ、解散。充実した会だった。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第三章」の「付 逆説における躓き(音響学的錯覚)」を読む。

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思考のポイエーシス・日録篇2019/7/12

きょうは会社を休む。
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「みすず」5月号、読了。
   *
あすの書評会に向けて折原浩さんのホームページの『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』関連記事を読みつぐ。
   *
『単独者鮎川信夫』の最終原稿にさらなる加筆。折原浩さんの指摘する、日本人にありがちな「集団同調性」が現代詩の世界にも蔓延しているのではないか、という危惧を追加。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「四部 リズム 音韻 文字」の「十三章 等時拍というリズム」を読む。

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2019年7月11日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/11

萩原印刷より『加藤尚武著作集第12巻 哲学史』本文白焼き、とどく。~チェック、スミ。一部抜きセットをつくる。
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中島浩さんに『単独者鮎川信夫』仮ゲラ一式、第二次「走都」創刊号~3号、著書と詩集5冊、「季刊 未来」をメッセージを付けてレターパック(プラス+ライト)で送付。
   *
萩原印刷用の『単独者鮎川信夫』の仮ゲラをコピー。さらに組み指定書を作成。16日に入校予定。
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「図書新聞」7月20日号の上半期アンケートで川本隆史さんが折原浩『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』を、郷原宏さんが大橋政人『まど・みちおという詩人の正体』を評価してくれる。

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2019年7月10日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/10

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第二部 科学/技術が人間を支配する」の「VI 技術の否定的側面」15ページでスミ。第二部も終り。
   *
中島浩さんにtel。『単独者鮎川信夫』と詩集『発熱装置』の装幀と後者のレイアウト製作を依頼。快諾。さっそくあすにも第二次「走都」3冊ほかの著書を送ることに。『単独者鮎川信夫』のほうは本ゲラを送ることに。
   *
森洋子さんより「見たことがないブリューゲル」展の案内チラシ。9月10-16日、六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペースにて。
   *
『単独者鮎川信夫』の最終原稿の印刷。萩原印刷用のコピーどり。~修正部分を中心に読み直しとさらなる加筆。「あとがきに代えて」は14枚になる。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「三部 詩歌の表現文法」の「十二章 枕詞とフルコト」を読む。三部も終り。
   *
樋口武二詩集『羈旅記』読了。延々とつづく幻想的な夢の世界か。語り口は粕谷栄市的だが、すこし冗長感あり。

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2019年7月 9日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/9

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第二部 科学/技術が人間を支配する」の「V 道具と制度」14ページでスミ。
   *
『単独者鮎川信夫』の編集処理のつづき。仮ゲラ印刷+再読+追加修正。付論「イデオロジスト鮎川信夫の近代」「〈モダン〉の思想的極限――最後の鮎川信夫」スミ。さらに「あとがきに代えて」の補足。これでいちおう完成とする。

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2019年7月 8日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/8

萩原印刷・金子さんより総合図書目録2010年版の「品切れ図書一覧.txt」のデータとどく。文字化けはそれほどではなかった。
   *
愛敬浩一『真昼に 愛敬浩一自選詩集1982~1999』の未読分を読む。若書きの詩集ではかなり饒舌なことば遊びをしている。
   *
『単独者鮎川信夫』の編集処理のつづき。仮ゲラ印刷+再読+追加修正。第4章「鮎川信夫と表現の思想」スミ。残るは付論2篇と「あとがきに代えて」のみ。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第三章 絶対的逆説(形而上学的狂想)」読む。

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2019年7月 7日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/7

藤井貞和『文法的詩学その動態』の「三部 詩歌の表現文法」の「十一章 譬喩、縁喩、無喩」を読む。比喩論として期待したが、対象が日本古典に限定されていて、得るところなし。
   *
L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でLa Gene`seの30章(ヤコブがラケルとレアの姉妹それぞれ、さらにはその召使い女まで孕ませるのはいかがなものか)を読む。
   *
『単独者鮎川信夫』の編集処理のつづき。見出し類の指定、文献注の簡略化、など。仮ゲラ印刷+再読+追加修正。序、第1章「鮎川信夫とは誰か」第三節~第2章「鮎川信夫という方法」~第3章「鮎川信夫と近代」までスミ。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」の「第二章 教師並びに救助者としての神(一つの詩的試み)」を読む。

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2019年7月 6日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/6

『単独者鮎川信夫』の書籍化にあたって編集処理のつづき。見出し類の指定、文献注の簡略化、など。~Wi-Fi設定で社内LANに入れるようにして、事務所のプリンタで仮ゲラを印刷。再読と追加修正をはじめる。序「いま、なぜ鮎川信夫なのか」、第1章「鮎川信夫とは誰か」第二節まで。
   *
『世界の大思想24 キルケゴール』で「哲学的断片 あるいは一断片の哲学」読みはじめる。「序言」~「問題」~「第一章 思惟計画」を読む。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「三部 詩歌の表現文法」の「十章 序詞という視野」を読む。

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2019年7月 5日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/5

総合図書目録の僅少本データ、水谷君より受取り。~萩原印刷・金子さんにtel。2010年版目録データが品切れ図書一覧掲載の最後になるので、そのときのテキストデータが残っていれば、ほしいと伝える。~金子さんよりtel。データはあったが、古いので文字化けの可能性あり、とのこと。
   *
「みすず」4月号の郷原佳以さんのデリダ論第3回ほかを読む。
   *
『単独者鮎川信夫』の書籍化にあたって編集処理いろいろ。まずは凡例を追加。
   *
藤井貞和『文法的詩学その動態』の「三部 詩歌の表現文法」の「九章 『懸け詞』文法」読む。
《詩歌に統一をもたらす真の主格から纏められた関係を、狭義にそれこそ〈文法〉と名づけてよいのではないか。》(191頁)
 これは藤井の詩的〈文法〉論の定義と言えよう。
《詩だから(……)分裂や対立が許されるということだろうか。それならば、詩は、詩であることによって許してもらえる、二流の文という設定になってしまう。詩的許容poetic licenseという語がある。詩だから例外や逸脱が許容されるということであっては、ていのよい、差別を受けいれたというに過ぎないのではないか。そんな世間の許容に甘えてしまってよいのであろうか。分裂や対立という「構造」が詩だと言うのでは、半面の真実であって、全体や統一としての詩にまで届かないということではなかろうか。》(196頁)
 全面的に賛成である。

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2019年7月 4日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/4

葉山美玖詩集『約束』読了。このひと独特の境涯を変わらず赤裸々に書いている。詩を書く必然がよくわかるのも、なかなか複雑だ。
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信濃毎日新聞文化部の記者よりtel。「季刊 未来」の郷原宏さんの石原吉郎論の単行本化の予定を聞かれる。以前に郷原さんにインタビューをした由。~郷原さんにtel。刊行予定を10月初めとし、連載分の修正と追加分のデータを送ってもらうことに。そのまえに年表の原稿をもらってゲラにする予定。
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きのう届いた「東京新聞」6月30日号に大橋政人『まど・みちおという詩人の正体』の短評記事、掲載。~該当ページを大橋さんに郵送。
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『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第二部 科学/技術が人間を支配する」の《イントロダクション》1ページ、「IV 諸刃の刃【→剣?】か魔法の箒か」17ページでスミ。
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きのう書いた『単独者鮎川信夫』(仮) の「あとがきに代えて」を印刷、読み直しと加筆。~思潮社にtel。藤井さん、小田康之君と打合せ。
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『世界の大思想24 キルケゴール』で「おそれとおののき」の「解題」と務台理作の「解説」、「キルケゴール年表」を読む。

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2019年7月 3日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/3

藤井貞和『文法的詩学その動態』の「二部 機能語の詩学」の「八章 『る、らる』『す、さす、しむ』」読む。二部、終り。
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萩原印刷・金子さんよりE-mail&tel。総合図書目録の追加分のPDFとどく。~印刷。
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『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第一部 科学/技術と近代精神」の「III 人間の尊厳は疑いもなく知識のうちに隠れている」23ページでスミ。第一部、終り。
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鮎川信夫論のタイトルとして『単独者鮎川信夫』という案が浮かぶ。これはキルケゴール『おそれとおののき』の〈個別者〉という概念から引き出すことができるのではないか。ともかく「あとがきに代えて」を書きはじめる。いちおう第一稿10枚弱を書く。

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2019年7月 2日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/2

10時50分ごろ、萩原印刷へ。『加藤尚武著作集第12巻 哲学史』の本文白焼きの出校、チェック。責了に。ほかにスリップの一部抜きの確認も。途中で岸顯樹郎さんも来る。つきもののチェック、スミ。~2時半ごろ、未來社流通センターへ。資料の受け渡し。総合図書目録の僅少本を目録本体にもリストとして残す方針を決め、前回分のテキストデータからデータの取り出しを水谷君にまかせることに。品切れ図書一覧は古いデータに補充し、未來社ホームページにアップすることに。
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「UP」6月号に目を通す。
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八木忠栄詩集『やあ、詩人たち』通読。69人の物故詩人への折句。それぞれの詩人のキーワードを織り込んでいる。「現代詩手帖」編集者としてのつきあいの幅広さが反映している。ちなみにわたしが面識のあったひとは半分近く。
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詩集『発熱装置』の連作「発熱装置」以外の作品を読み直し、さらなる選択。連作「病棟詩篇」は使える。
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L'Ancient Testament (La Gene`se, L'Exode, Le Cantique des cantiques illustre+' par Marc Chagall) でLa Gene`seの29章(ヤコブとラケルおよびレアとの婚姻)を読む。ヤコブは兄弟の姉妹と結婚するが、愛していないレアのほうに4人の息子が生まれる。このキリスト教的婚姻はいかがなものか。
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『世界の大思想24 キルケゴール』で「おそれとおののき」の「問題」の「問題三 アブラハムが彼の企図を、サラ、エリエゼル、イサクに黙して語らなかったのは、倫理的に責任を問われるべきことであったか?」のつづき~終り。「おそれとおののき」読了。
 キルケゴールは「アブラハムを理解することはできず、ただ驚嘆するばかりである」と言う。《個別者が個別者として絶対的なものにたいし絶対的な関係に立つ》(101ページ)という逆説をキルケゴールは問題にしたのである。
 また、最後でヘラクレイトスの弟子クラチュロスが師のことばをさらに超えて《ヘラクレイトスが二度と同じ川に足を踏み入れることはできないと言ったのを遺憾とした。というのは、かれみずからは_¨一度も¨_できないと思ったからである》というアリストテレス『形而上学』のことばを援用しており、《あわれ、ヘラクレイトスよ、さような弟子をもつとは!》(110ページ) と嘆いているのがおもしろい。

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2019年7月 1日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2019/7/1

ラディックスのコジマさんよりtel。のち、来宅。MacBook Airの外部接続設定にかなり手間どり、2時間かかって外部接続用のソフトを入れてなんとか繋がるようになる。ただし自宅では事務所のWi-Fiがとどくので、その必要はないらしい。
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『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『価値観と科学/技術』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第一部 科学/技術と近代精神」の「II 『近代科学/技術』は存在したか」10ページでスミ。
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君野隆久詩集『声の海図』通読。〈場所〉をモチーフにしたと言うとおり、さまざまな場所での生の軌跡を丁寧に構成している。もうすこし詩的なことばの飛躍がほしい。
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『世界の大思想24 キルケゴール』で「おそれとおののき」の「問題」の「問題三 アブラハムが彼の企図を、サラ、エリエゼル、イサクに黙して語らなかったのは、倫理的に責任を問われるべきことであったか?」のつづき~。

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思考のポイエーシス・日録篇2019/6/30

藤井貞和『文法的詩学その動態』の「二部 機能語の詩学」の「七章 助動辞の言語態」のつづき~終り。
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『世界の大思想24 キルケゴール』で「おそれとおののき」の「問題」の「問題三 アブラハムが彼の企図を、サラ、エリエゼル、イサクに黙して語らなかったのは、倫理的に責任を問われるべきことであったか?」のはじめ~。
《倫理的なものは、倫理的なものであるかぎり、普遍的なものであり、普遍的なものであるかぎり、それはまた顕わなものである。個別者は、直接的に感覚的、心霊的なものとして規定されると、隠されたものである。そこで、その隠れた状態から抜け出して、普遍的なものにおいて顕わになることが、個別者の倫理的課題となる。》(73ページ)
《倫理学は経験に訴えることをしない。経験というやつは、実際、あらゆる笑うべきもののなかでおよそもっとも笑うべきもので、人を賢くするどころか、経験よりも高等なものをもたない場合には、むしろ人を狂気にするものだからである。》(77ページ) 

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