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2019年6月12日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/12

マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解説のつづき~終り、訳者あとがき。ようやく読了。本文にたいしてその3倍もの懇切丁寧な解題、訳注、解説の付いた、やや異例の訳書だが、考えさせるべき内容をもった作品であることは間違いない。とくに言葉、存在、思索と詩作にかんして。
《あらゆるところで急激に蔓延している言葉の荒廃は、言葉の使用のすべてにおいて、審美的かつ道徳的な責任感を蝕んでいるばかりではない。言葉の荒廃は、人間の本質が危険にさらされていることに由来している。》(27ページ)
という警告は現在にもぴったりあてはまる。『存在と時間』34節を読み直すこと。
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『ホメーロス』(古典世界文学1) で『イーリアス』の「第九巻」のはじめ~。アガメムノンのアキレウスへのお詫びと使者の派遣。
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きのうE-mailで届いた「季刊 未来」夏号PDFのうち目次、著者紹介+後記のページ、書物復権の会広告ページに修正を入れて、萩原印刷にFAX。さらに戸田事務所・濱浦さんからの表紙の入稿用データのダウンロードの連絡E-mailを金子さんに転送。
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萩原印刷・金子さんよりE-mailで「季刊 未来」夏号の「偏執的編集論5」と著者紹介+後記のページPDFとどく。いずれもパンク。~印刷して修正を入れ、FAXで責了でもどす。
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藤井貞和『物語理論講義』の「III 物語理論の水面と移動」の11講「物語人称」読む。
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『ハイデッガー選集III ヘルダーリンの詩の解明』読みはじめる。「序言」「『帰郷――近親者に寄す』」の途中まで。

 

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