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2018年12月

2018年12月31日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/31

『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正、つづける。「第7章 遺伝と環境と刷り込み――後天的先天性の倫理学」11ページ、スミ。
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長尾高弘詩集『抒情詩試論?』通読。古くからの年下の友人だが、あまり上達していないなあ。発想は時にいいんだけど、表現がベタすぎるからか。
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バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の第五章のつづき~。

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2018年12月30日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/30

『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正、つづける。「第5章 布製の母親――応答性の倫理学」9ページ、「第6章 金属バット殺人事件――対決の倫理学」11ページ、スミ。
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バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の第四章「神の法について」のつづき~第五章の途中。
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冨長覚梁詩集『闇の白光』通読。実績ある詩人だが、初めて読ませてもらう。最後の詩で蟷螂と対峙する老人は冨長自身であろうか、深々とした年輪を感じさせる。
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「現代詩手帖」12月号の読みを再開。

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2018年12月29日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/29

バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の第三章のつづき~第四章「神の法について」の途中。スピノザは人間の法を「生活並びに国家の安全のためにのみ役立つ生活規則」と、神の法を「最高善をのみ対象とする、換言すれば神の真の認識と愛とをのみ対象とする生活規則」と解する、と言う(152ページ)。
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「りんごの木」50号に目を通す。荒木寧子さんの編集・発行。堅実に50号に達した。
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美津島チタル詩集『そば尼僧』通読。「詩遊」の若い詩人。タイトル詩は、蕎麦を食べた尼僧が〈ズルズルズル/腹の中に飲み込んだ/消化の念仏を唱えに/寺へ帰る〉といった他愛のないものだが、なんとなくおかしい。
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『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正つづける。「第4章 『母親』を奪われたヒトの子ども――非行防止の倫理学」12ページ、スミ。
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神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』の「III 批評の実践」の部のつづき。さらに若松英輔との対談、あとがきも読んで読了。神山の批評は哲学的志向から高度な視点と誠実さを見せるが、手元の具体的な対象にたいしてはときにとても甘い気がする。対象に好意的に付きすぎているからではないか。たとえば野村喜和夫や竹田青嗣の本などについて顕著だ。もっと突き放して批評するべきだと思う。
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「composition」3号、通読。葉山美玖個人誌。

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思考のポイエーシス・日録篇2018/12/28

仕事納め。一日じゅう、経理仕事。
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「KANA」25号を読了。高良勉の沖縄をめぐる講演録、八重洋一郎詩集『日毒』をめぐる宮内喜美子の評論、今福龍太の追悼詩などがよかった。
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バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の第三章のつづき~。
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堤美代句集『草の耳』通読。「詩的現代」系の俳人。土の匂いを感じさせる。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』の「III 批評の実践」の部のつづき~。

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2018年12月28日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/27

折原浩さんにtel。『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』が届くのが一日遅れたことのお詫び。「走都」のお礼を言われる。送本したひとからのお礼のtel、サイン本の依頼のこと、戻ってきたひとの連絡などいろいろ。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』の「III 批評の実践」の部のつづき~。
   *
「KANA」25号を途中まで読む。高良勉が中心に発行されている沖縄の詩誌。沖縄への植民地的政策が批判されている。

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2018年12月26日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/26

バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の「第二章 預言者について」のつづき~第三章の途中。
   *
安田有詩文集『昭和ガキ伝』読了。この詩集が28年ぶりというからわたしより上手がいる。楽しませてもらった。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』の「III 批評の実践」の部のはじめ~途中まで。

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2018年12月25日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/25

折原浩著『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』見本できる。~折原さんにtel。見本はこれから送ること、代送はきょうとあすで終わらせることを伝える。
   *
萩原印刷より「季刊 未来」冬号の一部抜き、第二次「走都」3号の白焼き、とどく。~すべてチェック。「走都」の分は校了に。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』の「II 文学の現在」の部の途中~終り。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の「第二章 預言者について」のつづき~。
《預言者たちはその敬虔を損ふことなしに無智であり得たし又事実無智であつた。》(104ページ)
 スピノザは聖書をテキストとして読むことをつうじて預言者の本質に迫っている。
《人々は、預言者たちが賞賛され・高く評価されるのはその敬虔と操守との故であつて智能の高遠性と卓越性の故でないことを容易に知り得るであらう。》(105ページ)
 これじゃ教会から攻撃されるのは当然か。

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2018年12月24日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/24

バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の「第二章 預言者について」のはじめ~。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正つづける。「第3章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件――エロティシズムの倫理学」8ページ、スミ。
   *
安田有詩文集『昭和ガキ伝』読みはじめる。安田の詩をまとめて読むのは初めて。タイトルはなんとかならないものかと思うが、なんともノスタルジーを感じさせる。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。「I」の部~「II」の部へ。

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2018年12月23日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/23

折原浩さんよりE-mailで『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の挨拶文の改訂版とどく。「季刊 未来」冬号の西谷の「偏執的編集論3」に入れた総括本の紹介文を「読みやすく、いい文章」と言ってくれる。折原さんのホームページでも年次報告と目次をアップした由。~ホームページも見る。~折原さんに返信E-mailで挨拶文改訂版の件の了解。自宅用に送る分に「季刊 未来」冬号10冊とあわせて復刊した第二次「走都」を同封する旨を伝える。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の「第一章 預言について」のつづき~終り。聖書のテキストからのみ預言を理解しようとするスピノザはある意味でテクスト至上主義者と言えるのではないか。
   *
桑田窓詩集『メランコリック』通読。初めて読む佐賀の詩人。地道な生を営みながら詩を書くことの原初的な志はいまの時代には貴重かもしれない。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正つづける。「第2章 幼児体験と凶悪性――感情的ふれあいの倫理学」14ページ、スミ。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。

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思考のポイエーシス・日録篇2018/12/22

バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) の「第一章 預言について」のはじめ~。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の高橋さん作成の仮ゲラの通読+ファイル追加修正。「第1章 少年Aの背景――自己危害防止の倫理学」9ページ、スミ。
   *
望月苑巳詩集『クリムトのような抱擁』通読。軽みと古典愛と。望月の個性が楽しめるが、渡りが浅いところは否めない。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。わたしには評価できない笠井潔や竹田青嗣を神山は買いかぶりすぎていないか。

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2018年12月21日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/21

萩原印刷より『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の白焼き、『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の特別見本3冊、第二次「走都」3号の表紙の校正、持参。すぐ見て責了で戻す。~『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の白焼き、チェック。責了に。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の序章部分の赤字のファイル修正、スミ。かなりの追加入力。
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「UP」12月号に目を通す。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) 読みつぐ。訳者の解説のつづき~終り。つづけて本文のまずは「緒言」を読む。スピノザはこの本を哲学者以外の、理性によってではなく衝動によって動かされているような民衆に読まれたくない、と宣言している。見当違いに読まれるばかりでなく、理性的にものを自由に考えようとするひとたちへの邪魔立てになるからである、と。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。吉本論における自己引用の長さはちょっと異例。

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2018年12月20日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/20

『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』のツキモノ色校、ほか出校。岸顯樹郎さんも来てくれてチェック、スミ。~のち、責了で戻す。そのさいに、第二次「走都」3号の本文も責了に。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『神学・政治論――聖書の批判と言論の自由 上』(岩波文庫) 読みはじめる。最初の解説から。これによれば、本書は『エチカ』と並ぶスピノザの二大主著のひとつであり、《聖書の全体的且つ徹底的批判は実にスピノザを以て始めとする》(17ページ)。

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2018年12月19日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/19

萩原印刷より『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の一部抜きセット、とどく。第二次「走都」3号の「発熱装置(3)」、目次、「受贈著書・詩集・詩誌より」、「後記」の初校、出校。後記が一段組になってしまった。~「走都」3号のゲラ通読。体裁を修正するだけで「鮎川信夫と隠喩の問題」24ページとあわせて36ページ、責了に。
   *
「図書」12月号に目を通す。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の単行本未収録論文「道徳発達における家庭と学校」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正つづき、9ページ分。この論文もスミ。これで単行本未収録論文が終わったので、いよいよ高橋さん作成の『子育ての倫理学――少年犯罪の深層から考える』の仮ゲラを取り込み、同じく作成途上の『教育の倫理学』をドッキングして「加藤尚武著作集第8巻_本文.txt」を作成。仮ゲラに赤字を入れながら読みはじめる。序章8ページ分、スミ。本との照合がちゃんとなされていない。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。

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2018年12月18日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/18

加藤尚武さんがきのう渡した『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の解題の校正を持参しに来社。かなり修正あり。確認してほかとあわせて責了に。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」の訳者の解説を読む。この本の背景と位置づけがわかりやすく書かれている。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の単行本未収録論文「道徳発達における家庭と学校」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正、14ページ分。
   *
永方佑樹詩集『不在都市』通読。グラフィズムや古地図などを多彩に用いてテキストを空間化する試みであり、浅草を歩行のリズムで徘徊する長詩なども読ませるが、読者にはすこししんどいかな。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みつぐ。
   *
「現代詩手帖」12月号、読みつぐ。アンソロジーの部分、終り。

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2018年12月17日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/17

折原浩さんにtel。『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の代送260冊+自宅用30冊の確認。~萩原印刷・藤野君にtel。見本持参部数の件。ほかに『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』解題初校は3時までに出校の確認。第二次「走都」3号の原稿入校の件も。
   *
きのうまでに読み終わった『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』の単行本未収録論文「子ども白書――先に生まれるのとあとから生まれるのとどちらがトクか?」4ページ、「未来人を育てる――二十一世紀の社会改革は十九―二十世紀の社会改革とどこが違うか」11ページ、『加藤尚武著作集第5巻 ヘーゲル哲学の隠れた位相』の単行本未収録論文「論理思想の歴史――ドイツ観念論の時代における、ある概念史の試み」45ページの仮ゲラを印刷。
   *
第二次「走都」3号の「発熱装置(3)」、目次、「受贈著書・詩集・詩誌より」、「後記」の仮ゲラを印刷。表紙のコピーに赤字を入れて入校へ。
   *
萩原印刷より『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の解題、初校出校。12ページ。人名索引の追加。~加藤さんにtel。のち解題のゲラを持参。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」の第二部第八章~十二章。本文、読了。

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2018年12月16日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/16

バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」の第二部第四章~第七章。
   *
「季刊 未来」冬号の「偏執的編集論3」の「番外篇 東大闘争はいま、なぜ総括されるべきか」と「7」をココログの[出版文化再生]ブログ(→https://bit.ly/2PEYi4Uhttps://bit.ly/2QxMve4)と未來社ホームページの[出版文化再生]ブログ(→https://bit.ly/2CfB1D3https://bit.ly/2EuJvZH)にアップロード。
   *
神山睦美評論集『日本国憲法と本土決戦』読みはじめる。「はじめに」から神山らしい率直かつ赤裸々な事実が語られている。
   *
「現代詩手帖」12月号、読みつぐ。
   *
『加藤尚武著作集第8巻 世代間倫理』単行本未収録論文「子ども白書――先に生まれるのと後から生まれるのとどちらがトクか?」の鈴木さん作成の仮ゲラを印刷+通読+ファイル修正、4ページ、スミ。つづいて「未来人を育てる――二十一世紀の社会改革は十九―二十世紀の社会改革とどこが違うか」も10ページ、スミ。
   *
第二次「走都」3号の「後記」を1ページ分(29字×42行)、書く。「受贈著書・詩集・詩誌より」も追加。~萩原印刷・藤野君にE-mailで「発熱装置(3)」、目次、「受贈著書・詩集・詩誌より」とあわせて送付。

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2018年12月15日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/15

バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」の第一部第六章の途中~第二部第三章。神の存在、本性、無限性はすべて同一であるという汎神論が展開される。
   *
「イリプスIInd」26号、読了。この詩誌は同人制でもあるらしいが、関西系詩人で充実している。
   *
第二次「走都」3号の「受贈著書・詩集・詩誌より」を整理・修正。11月分まで4ページ半になる。残りの半ページに「後記」をとりあえず書く。来年の鮎川信夫論の刊行、詩集刊行の予定、など。詩「発熱装置(3)」の読み直しと修正、加筆。これは入校できる。さらに「鮎川信夫と隠喩の問題」初校24ページの通読。体裁をふくめ少し手を入れる。これは責了としていいだろう。目次も作成。
   *
『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「論理思想の歴史――ドイツ観念論の時代における、ある概念史の試み」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正のつづき、14ページ分。この長大な論文もスミ。これで第5巻、すべてスミ。
   *
「現代詩手帖」12月号、読みはじめる。まずは詩のアンソロジーから。詩誌月評担当だった紺野ともがようやく第二次「走都」について申し訳のように触れている。《個人誌では、野沢啓さんの「走都 第二次」が白眉。詩のほかに「鮎川信夫論」を毎回書かれており、読みごたえ十分です。》とあるが、ちゃんと読んでいないんじゃないかな。批評する力のあるひとじゃないと、この役はつとまらない。ほかには年鑑アンケート「今年度の収穫」で伊藤浩子が「走都」2号の「発熱装置(2)」をとりあげているぐらいか。

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2018年12月14日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/14

加藤尚武さんが『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の校正を届けに来てくれた由。ざっと確認。~tel入れするが、戻ってきていないとのこと。~28折りまで責了に。
   *
『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』解題原稿の通読+テキスト処理のつづき~終り。仮ゲラ12ページ印刷して入校。データは萩原印刷・藤野君にE-mailで送付。~この解題をもとにオビ案を再作成して加藤さんにE-mailで打診。~加藤さんから返信E-mail。~電話が通じないので、帯表を「【主権国家主義を超える環境学の登場】私は、自然科学の成果から、人間にとって重要な部分を書き抜いて、それを人間の実践的な方向づけとつなげれば「環境倫理学」になると信じている。自然科学としての環境学をもっと豊かにすることが、当面はもっとも重要だと思う。(本巻解題より)」とし、帯背を「環境倫理学は/何を主張するのか」とする。~E-mailでFLEX渡邉さんに送付。岸顯樹郎さんにもtel。
   *
萩原印刷より「季刊 未来」冬号の白焼き、出校。~引合せ、責了に。
   *
『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「論理思想の歴史――ドイツ観念論の時代における、ある概念史の試み」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正のつづき、10ページ分。
   *
小川三郎詩集『あかむらさき』通読。なんともとぼけた味の詩人だが、見るべきところは見ている。「路上にて」などという作品のナンセンスもただただ愉快だ。
   *
藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。桑原茂夫の解説、あとがきを読んで読了。『湾岸戦争論』を起点とする藤井の戦争論三部作の最後作。ときに迷走するところがあって、そこが藤井らしいのだが、問題意識は一貫している。不思議な感性のひとだ。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」の第一部第三章~第六章の途中。。
   *
「イリプスIInd」26号、読みはじめる。
   *
辺野古の海に土砂投入の強硬手段を安倍政権がついに発動した。この歴史的な愚挙は安倍というファシストの本性そのものだ。沖縄民意を無視する民主主義破壊者として国家犯罪者と言うしかない。こんな暴力的な人間を放置しているわれわれにも重大な責任がある。まして安倍を支持する人間は共犯者として自覚せよ。

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2018年12月13日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/13

萩原印刷より『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の白焼き、出校。~引合せ、スミ。責了に。
   *
『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「論理思想の歴史――ドイツ観念論の時代における、ある概念史の試み」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正のつづき、12ページ分。
   *
加藤尚武さんよりE-mailで『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』著者解題原稿、とどく。とりあえず印刷と加藤尚武マクロ処理。最初の執筆年表の部分、通読+テキスト処理。
   *
藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。「III」部の途中~「IV」部。朴裕河の『帝国の慰安婦』にたいして藤井は文学者として肯定的評価をしている。読んでいないので、留保せざるをえないが、評価のむずかしい本のようだ。本文、読了。憲法(案)類を集めた資料篇も読む。植木枝盛の憲法案の先見性(進取性)に驚く。
   *
石川厚志詩集『山の向こうに家はある』通読。虚実織りまぜたという家族についての小さな物語。ここまで世界を縮小したところから、あらためて世界に立ち向かっていかなければならないだろう。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の附録として併載された「形而上学的思想」を読みはじめる。第一部第一章~第二章。

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2018年12月12日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/112

萩原印刷・藤野君にtel。きのう渡した『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の事項索引の追加修正あり、控えに赤字を入れて渡し直すことに。~のち、修正した控えゲラを渡す。ツキモノ一式の色校、出校。
   *
「季刊 未来」冬号の郷原宏「岸辺のない海――石原吉郎ノート14 クラリモンド」、小林康夫「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II (12)」の赤字転記(小林さんからはE-mailで連絡あり)をして、それぞれ責了に。湯浅博雄「ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために3」も責了。本文はすべて責了に。残りは表3の執筆者一覧+後記ページのみ。
   *
加藤尚武さんにtel。『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の解題はあさってになりそう。オビ案もまだこれから、とのこと。~再tel。人名索引の初校を夕方、持参することに。
   *
『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「論理思想の歴史――ドイツ観念論の時代における、ある概念史の試み」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+ファイル修正、8ページ分。
   *
舟橋空兎詩集『アナンジュパス』読了。カタカナをふくめ難語が多いが、なかなかおもしろい。 〈言葉は語るためにあるのではなく、むしろ沈黙を豊穣にするためにあるのではないか。〉(「無神論【ノンセイズム】」)
   *
藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。「III」部の途中~。
   *
「発熱装置.txt」から第二次「走都」3号用の「発熱装置(2)」を取り出す。6ページ分。
   *
第二次「走都」3号の「受贈著書・詩集・詩誌より」をブログ「思考のポイエーシス・日録篇」から作成。元旦からきょうまでの分をとりあえず。

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2018年12月11日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/11

折原浩『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の念校チェック、事項索引待ち。~のち、事項索引7ページ、出校し、すべて責了に。
   *
『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の新刊案内原稿を作成。高橋さんに書店用新刊案内を作成してもらう。~これをもとにオビ案を作成し、加藤さんにE-mailで打診。検討してもらう。
   *
萩原印刷より「季刊 未来」冬号の目次、小林康夫「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II (12)」、西谷能英「偏執的編集論3」の追加分、広告ページ、出校。~小林さんにtel&FAX。念のため、PDFにしてE-mailでも送付。西谷のものは読み直し、若干の追加。ファイルも直しておく。
   *
藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。「III」部の途中~。
   *
バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第三部を読む。この未完の書はここで中断されたままになった。

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2018年12月10日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/10

「季刊 未来」の原稿印刷=目次、小林康夫「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II(12)」(PDFにしてE-mailで送付~telにて修正確定)、西谷能英「偏執的編集論3」の追加分、広告ページ2ページ分、著者紹介+後記ページ。データを1本化して萩原印刷・藤野さんにE-mailで送付。
   *
岸顯樹郎さん、来社。『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』のツキモノ入稿。『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の表4とオビ裏の校正も持参。修正してもどす。
   *
折原浩さんにtel。きのう受け取った『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の事項索引原稿の件で確認。念校ももどる。~事項索引のノンブルつなぎの部分をチェック、修正。萩原印刷・藤野君にE-mailで送付。
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高橋さんから一太郎上でページ区切りをしてもらった『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』本文ファイルを受取り。一太郎上で索引項目(全巻共通)ファイルから人名索引を抽出。注の分を追加。説明項目をコピーして完成。意外と少なく、200人ちょっと。~萩原印刷・藤野君にE-mailで送付。
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藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。「II」部の途中~「III」部の途中。
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山崎純治詩集『アンダンテ、休止符連れて』通読。以前は、退職したサラリーマンの生き方を書いてひとつのユニークな世界を構築していたが、いまはすこし平板になったか。
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第二部のつづき~第二部終り。

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2018年12月 9日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/9

バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第二部のつづき~。
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松川穂波詩集『水平線はここにある』通読。まったく未知のひとだが、後半の自伝物語的な展開がなかなかおもしろい。切実なのか、風変わりな経験なのか、詩として書く必然性はあると思う。
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小林康夫さんよりE-mailで「季刊 未来」冬号の連載原稿「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II(12)」とどく。~テキスト処理+通読。5行ほどパンクか。返信E-mailであす早めにPDFで送ることを伝える。~小林さんから了解の返信E-mail。
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「季刊 未来」冬号の「偏執的編集論3」の初校のファイル修正。あと1ページ半ほど余っているので、「7 編集タグのいろいろ3」を書く。これで7ページになる。~つづけて「後記」のページ、巻末広告ページ1ページ半、作成。残り1ページ半は前号を流用して一部修正。さらに戸田事務所用の表1、表4のデータを作成。画像は別便にして戸田事務所・濱浦さんにE-mailで送付。これでともかくひと通り終わる。
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折原浩さんよりE-mailで『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の本文再校と人名索引初校の校正を返送したこと、事項索引はとりあえず終わったとのことで添付。
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藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みつぐ。「II」部の途中~。藤井の和合亮一擁護はナイーヴすぎないか。機を見るに敏な便乗詩にすぎないのに。

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2018年12月 8日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/8

藤井貞和『非戦へ――物語平和論』読みはじめる。「I」部では〈非戦〉というキーワードで憲法論を論じている。「II」部では原発震災の被災者の怒りのことばを集めている。
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齋藤貢詩集『夕焼け売り』通読。福島の詩人。原発被災の厳しい現実に耐え抜く静かな怒りの声を発している。〈ことばによって、ひとは苦しみ/ことばによって、ひとは分断される。〉
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第二部のつづき~。
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「雛罌粟【コクリコ】」7号に目を通す。齋藤貢編集。粟津則雄さんが中原中也のことを書いている。
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『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』の新規索引項目(手書き)を「~人名索引項目(全巻共通).txt」と「~人名索引説明(全巻共通).txt」に入力して増補。100人ほど。~加藤尚武さんにE-mailで後者を送付。
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「季刊 未来」冬号の「偏執的編集論3」の初校通読。すこし手を入れる。あと1ページ半ほどつづきを書く必要あり。

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2018年12月 7日 (金)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/7

湯浅博雄さんよりtel。「季刊 未来」冬号の校正が届いた由。見出しまわりの修正。追加があれば10行ほどプラスすることは可能。次回から10ページに収まるようWordの書式設定の方法を教えることに。
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萩原印刷より「季刊 未来」冬号の郷原宏連載原稿「岸辺のない海――石原吉郎ノート14 クラリモンド」と永井潤子「ドイツと私91 メルケル時代の終りの始まり」の初校、出校。~永井さんにはゲラのPDFをE-mailで送信。郷原さんへの送り封筒が見つからず、送れず。月曜に送ることに。
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萩原印刷より『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』初校出校。本文だけで459ページあり。~ざっとチェック。赤字を控えゲラに転記し、加藤さんにtel。のち、家へ持参。あわせて『加藤尚武著作集第5巻 ヘーゲル哲学の隠れた位相』の仮ゲラ23本ほかを持参。7巻の解題は13日に受取り。それまでに索引を出校。20日に責了、という予定。5巻の校正は年明けに受取り。
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萩原印刷より第二次「走都」3号の「鮎川信夫と隠喩の問題」の初校25ページ、出校。
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「越境広場」5号、読み終わる。ちょっと論理のゆるいひとも書いている。
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第二部のはじめ~。

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2018年12月 6日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/6

萩原印刷より「季刊 未来」冬号の湯浅博雄「ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために3」、西谷能英「偏執的編集論3」の初校、出校。湯浅さんの分は横山さんから送ってもらう。
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萩原印刷より『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』再校、出校。人名索引、著者略歴、奥付、広告ページの初校も。引合せに手間取る。折原浩さんに送付。~折原さんにtel。ゲラ送りの件。事項索引の作成は大変なことになっているとのこと。10日入校がやっとか。索引検索の手伝いをすることにし、必要項目を一太郎のページ区切りファイルで検索して、結果をE-mailで連絡。
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『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「ヘーゲルによる『弁証法』の最初の用例群」の鈴木さん修正のファイルをチェック、ファイル追加修正、仮ゲラ印刷20ページ。さらに「『ヘーゲル哲学への新視角』編者まえがき」の鈴木さん作成のファイルを修正、仮ゲラ印刷24ページ。残りはあと1本。

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2018年12月 5日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/5

『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「ヘーゲルによる『弁証法』の最初の用例群」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+赤字入れの残り11ページ、スミ。ウムラウト、エスツェットなどの修正をして鈴木さんへ渡す。~のち、修正ファイルを受取り。
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鈴木さんに頼んだ「季刊 未来」冬号の郷原宏連載原稿「岸辺のない海――石原吉郎ノート14 クラリモンド」の仮ゲラ、受取り。通読+ファイル追加修正。同じく永井潤子「ドイツと私91 メルケル時代の終りの始まり」も受取り。通読+ファイル修正、27行分カットして収める。いずれも印刷して入校へ。データはE-mailで萩原印刷・藤野君へ送付。
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「越境広場」5号、読みつぐ。読みでのある一冊だ。まだ終わらない。
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小林稔詩集『一瞬と永遠』通読。記憶のなかに存在しつづける他者あるいはそういうものとしての自己を、また旅を通じて新たな自己を探求する姿勢で書かれている。
〈ほんとうのこととは見える世界を夢想し/ふたたびこの世界を言葉に創り直すことで見えてくるものです〉

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2018年12月 4日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/4

「季刊 未来」秋号の湯浅博雄連載「ランボー『言葉の錬金術』の詩学を探究するために3」のテキスト処理~通読~仮ゲラ印刷。今回も9ページ分しかない。~タイトルがわからないところがあり、湯浅さん宅にtelするが、出ない。とりあえず入校することに。
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きのう書いた「季刊 未来」冬号の連載「偏執的編集論3」の読み直し。一部加筆して、とりあえず入校することに。あわせて第二次「走都」3号の「鮎川信夫と隠喩の問題」も仮ゲラ印刷して入校へ。
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『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「同一性の変貌と発展」「『無限性』の概念史のこころみ――ゲーテ『スピノザに学ぶ』を資料として」「ヘーゲルの個体論とゲーテの色彩論」の鈴木さん修正の仮ゲラをチェック+ファイル追加修正。仮ゲラ印刷19ページ、17ページ、22ページ。~さらに「ヘーゲルによる『弁証法』の最初の用例群」の鈴木さん作成の仮ゲラを通読+赤字入れ。9ページ分。
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郷原宏さんよりE-mailで「季刊 未来」冬号の連載原稿「岸辺のない海――石原吉郎ノート14 クラリモンド」とどく。とりあえず印刷。~郷原さんに受取りとお礼の返信E-mail。
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永井潤子さんよりE-mailで「季刊 未来」冬号の連載原稿「ドイツと私、メルケル時代の終わりの始まり」とどく。600字ほどオーバーとのこと。とりあえず印刷。
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今鹿仙詩集『永遠にあかない缶詰として棚に並ぶ』通読。まとめて読むのは初めてだが、本の作り(とくに書体)をふくめてやや気を衒いすぎないか。ひとの意表をつくことば作りにはおのずから詩としての限界がある。
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「冬に花を探し、夏に雪を探せ。」6号、通読。岡田幸文個人誌。岡田は頑張っている。
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第一部のつづき~終り。
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「越境広場」5号、読みつぐ。巻頭座談会は世代差でいろいろ意見が分かれているようだ。翁長知事評価も微妙。

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2018年12月 3日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/3

折原浩さんより『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』初校校正もどる。ざっと確認して念校に。~折原さんにtel。ゲラ受取りのお礼と「―」の使い方で確認。装幀案は見てもらうことに。「季刊 未来」冬号の原稿はいちおう書いてみたことを伝える。~人名索引の原稿の修正と指定をして入校へ。著者略歴の原稿も入校していなかったことがわかり、一部修正のうえ、入校。奥付と広告原稿もコピーを流用して作成。これも入校。データはE-mailで藤野君に送付。~折原さんに装幀案をPDFにしてE-mailで送付。
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『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』のオビ案を考える。表は「なぜ総括なのか――東大闘争の意義と可能性へ」とし、背中は「造反教官が明かす闘争の真相」とする。折原浩さんにE-mailで送付、検討してもらう。~のち、tel入れ。微修正のうえで、これで進めることに。装幀案も決定。~データはFLEX渡邉さんにE-mailで送付。岸顯樹郎さんにはtelにて装幀案の決定その他を伝える。
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きのう書いた「季刊 未来」冬号の連載「偏執的編集論」の番外篇を読み直し、加筆。さらに連載分のはじめに(間奏曲)として導入部を追加。
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「越境広場」5号、読みつぐ。
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第一部のつづき~。

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2018年12月 2日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/2

折原浩さんにtel。『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の進行状況を聞く。本ゲラは金曜に返送してくれた由。仮ゲラに本ゲラのページ区切りを入れて索引作成中とのこと。事項索引はすこし早めてくれそう。今後のスケジュールを伝える。「季刊 未来」冬号の連載「偏執的編集論」に東大闘争本について書こうかと思っていることを伝える。おおいに賛成とのこと。~事項索引の注の部分のノンブルに「n」を追加したデータを作成し、E-mailで送り直す。tel入れも。
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エンツォ・トラヴェルソ[宇京賴三訳]『左翼のメランコリー――隠された伝統の力 一九世紀~二一世紀』読みつぐ。「第五章 時の一致」のつづき~終り。「結論」もあわせて、本文読了。「訳者あとがき」も読む。最後にあるように、
《革命的経験が世代から世代へと伝わるのは、敗北によってなのである。》(p. 239)
元急進左翼の著者自身のメランコリーも投影されているのだろう。膨大な文献引用には驚く。固有名詞の間違いもかなりあり、編集者のサポートも不十分。もっと勉強してもらわなくちゃ。
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「ミて」144号に目を通す。樋口良澄の黒田三郎論で、黒田の戦時中の南方植民者的生活のことが指摘されていない。
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『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「ヘーゲルの個体論とゲーテの色彩論」の鈴木さん作成の仮ゲラを印刷+通読+赤字入れ。19ページ、スミ。
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「越境広場」5号、読みはじめる。
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テレビで韓流ドラマ「秘密の扉」第14回を見る。
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「季刊 未来」冬号の連載「偏執的編集論」の番外篇として折原浩『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』についての紹介文を書く。興が乗って28字×235行=16枚半も一気に書く。まだ書きたいことはあるが、4ページ半もとってしまったので、このぐらいで抑えておくことにする。

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2018年12月 1日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2018/12/1

湯浅博雄さんからE-mailで「季刊 未来」冬号のランボー論連載3回目の原稿とどく。~返信E-mailで月曜までに仮ゲラを作成して連絡すると返事。
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バルーフ・デ・スピノザ『デカルトの哲学原理 附 形而上学的思想』(岩波文庫) の「幾何学的方法で証明された哲学原理」第一部のつづき~。
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「構図」7号に目を通す。荻悦子さんから送られたもの。
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「多島海」34号に目を通す。編集人の江口節がアウシュヴィッツ詣でのことを書いている。
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「59」復刊1号、通読。金井雄二、伊藤芳博、岩木誠一郎の1959年生まれの3人が40歳のときに創刊した雑誌を59歳になったところで復刊する、という因縁はおもしろい。一様にこれからの決意を語っているのもいい。まだ先は長いぞ!
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『加藤尚武著作集第5巻』の単行本未収録論文「『無限性』の概念史のこころみ――ゲーテ『スピノザに学ぶ』を資料として」の鈴木さん修正の仮ゲラを再チェック。修正不十分で再校にしてもどす。つづけて単行本未収録論文「『ヘーゲル哲学への新視角』編者まえがき」の鈴木さん作成の仮ゲラを印刷+原本を見ながら通読+大幅な赤字入れ。24ページ、スミ。
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折原浩さんよりE-mailで『東大闘争総括――戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践』の人名索引の原稿とどく。本文と注を合体してアイウエオ順に並べてほしいとのこと。事項索引はまだ数日かかる見込みとのこと。~ファイルの整理、スミ。~折原さんに返信E-mailでお礼と修正ファイルを送付。
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エンツォ・トラヴェルソ[宇京賴三訳]『左翼のメランコリー――隠された伝統の力 一九世紀~二一世紀』読みつぐ。「第五章 時の一致」のつづき~。

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