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2018年8月 7日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2018/8/7

肥前榮一さんよりE-mailで『独露比較農民史論の射程――メーザー、ハックストハウゼンからミッテラウアーへ――』の仮ゲラ赤字をきょう投函してくれたとの連絡。
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髙木仁三郎『反原子力文選』の原稿通読を鈴木さんが作成したファイルではじめる。ファイル修正の追加+仮ゲラ印刷も。まずは「『人間の顔をもった』技術を求めて」9ページ、「現代科学の超克をめざして――新しく科学を学ぶ諸君へ」10ページ、スミ。
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『環境倫理学のすすめ』と『新・環境倫理学のすすめ』のデータを連結して「加藤尚武著作集第7巻_本文.txt」を作成し、加藤尚武マクロの一括処理。とりあえず『環境倫理学のすすめ』の「はじめに」を通読+ファイル一括修正。4ページ。
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深井智朗『プロテスタンティズム――宗教改革から現代政治まで』(中公新書) の第7章のつづき~、読む。アメリカの宗派が個人の身分保証をしてしまう社会環境にウェーバーが驚いて「プロテスタンティズムの教派【ゼクテ】と資本主義の精神」を書いた話が出てくる。
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尚泰二郎詩集『街中で突然に』通読。きのう読んだ『運命の人』と同時に刊行されたらしいが、こちらは私家版。このひとはユーモアたっぷりでおもしろい。後半は父への追悼をふくむ、死への考察などいろいろ。
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デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第三部 絶対的知識と蓋然的知識に就いて」の第十四節のつづき~第十六節、読む。
《存在に関する推理はすべて因果性から来る。そして因果性に関する推理はすべて、事物間に経験された連接から来るのであり、如何なる推理乃至省察からも来ることはない。》(265ページ)
なお、第十五節「原因結果を判定する規則に就いて」は八つの一般規則としてまとめられており、ヒュームによれば、これらは
《本論究に於て使用すべきであると私の考える全『論理』である》(269ページ)
とされている。
《問題を正しく考察すれば、理知とは、観念の一定系列に沿って心を送致し且つ(当)該観念の有する特殊な状況及び関係に応じて特殊な性質を観念に付与するところの・我々の精神の驚嘆すべく又不可解な・本能に他ならないのである。》(274ページ)
 これでこの第一分冊、読了。

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