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2018年7月16日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2018/7/16

Jacques Derrida: De la Grammatologieの第2部第4章/La me+'taphore originaire(根源的隠喩)の節のつづき~終り。
《隠喩は、シニフィアンの戯れであるまえに、観念または意味(お望みならシニフィエ)の過程として理解されなければならない。》(389-390ページ、拙訳、以下同)
《観念をその観念であるところのその対象に、つまりすでに表象的な記号であるものに結びつけなおすものによれば、隠喩とは、観念と事物の秩序におけるシニフィアンのシニフィエにたいする関係である。それならば固有の意味とは、観念が_¨表現する¨_感情にたいする観念の関係となろう。それは_¨指示の不適合性¨_(隠喩)であり、それは情念を_¨固有のかたちで表現するのである。¨_》(390ページ)
《詩人は、彼が表現するものにたいして真理と固有性の関係をもっており、みずからの情念にもっとも身近にいる。対象の真実を欠いていても、かれは十全にみずからを語り、かれのことばの根源を本来的に報告するのである。》(392ページ)
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肥前榮一『独露比較農民史論の射程――メーザー、ハックストハウゼンからミッテラウアーへ――』の通読+ファイル修正つづける。「I-2 アウグスト・フォン・ハックストハウゼン『ドイツ農民論』(翻訳)」のつづき~終り。これで第I部が終了。全体のほぼ半分。
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デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第二部 時空観念に就いて」の第一節~第三節を読む。

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