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2018年7月18日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2018/7/18

「ちくま」2月号に目を通す。四方田犬彦が1968年の本を出すようだ。小熊英二の本を当事者たちの声を無視し、文字資料だけに依拠した「社会学」を僭称した本にすぎず、文化の問題が論じられていないと痛烈に批判しているのには同感だ。ただ協力者には感心しないひとがいる。
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エンツォ・トラヴェルソ/宇京賴三訳『ヨーロッパの内戦――炎と血の時代一九一四―一九四五年』見本できる。
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加藤尚武著作集第12巻に収録予定の単行本未収録論文「ドイツ哲学の意義と展望」の高橋さん作成仮ゲラの通読+ファイル追加修正。この論文もスミ。仮ゲラ印刷17ページ。
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肥前榮一『独露比較農民史論の射程――メーザー、ハックストハウゼンからミッテラウアーへ――』の通読+ファイル修正つづける。「II-1 ハックストハウゼンの独露村落共同体比較論」の1節~2節の途中、8ページ分+注。
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岡島弘子詩集『洋裁師の恋』通読。最後に驚くことが書かれているが、これは自分の生きてきたそれぞれのエピソードを織り込んだ自伝詩と言っていい。岡島弘子の生き方と生きざまがよくわかるようになった。
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Jacques Derrida: De la Grammatologieの第2部第4章/Histoire et syste`me des e+'critures(歴史とエクリチュールの体系)の節のつづき~。
《エクリチュールが必要になるのは、社会的_¨距離¨_が身振りをパロールに導いたあと_¨不在¨_になるまで成長したときである。エクリチュールはそこで機能として、ただ遠ざかっているだけでなく、あらゆる視野の外に、また声の聞こえるどんな範囲の外にいる_¨主体(たち)¨_にも到達することになる。》(399ページ、拙訳)
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デイヴィド・ヒューム/大槻春彦訳『人性論(一) 第一篇 知性に就いて(上)』(岩波文庫) の「第二部 時空観念に就いて」の第四節の途中~第五節の途中。数学の概念規定の曖昧さへの執拗な批判など。
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ひさびさに詩興がわいてきたので「発熱装置36」を書きだす。なんだか理屈っぽくなってきてしまったけど。

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