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2018年3月17日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2018/3/17

安倍晋三内閣の支持率が39%に急落したという。まだそんなに支持する人間がいるのかというオドロキのほうが大きいぐらいだが、いずれにせよ、首相みずから巨大汚職をして罪を部下になすりつけているのだから、いくら亀人間の多い日本人でも我慢の限界だろう。ロッキード事件の田中角栄もビックリの悪質な森友事件はついに財務省崩壊にまで至った。麻生、菅をふくめた三極悪人は総辞職すべきだろう。六〇年代末の大学闘争時代だったら、とっくに総辞職に追いこんでいただろうが、いまごろまでこんな無能で悪質な人間たちに牛耳られる国はほかにあるか。韓国の前大統領を辞めさせた韓国民を見習うべきだ。
 ホッブズはこんなことを言っている。
《公共の財産を盗んだり、公金を使いこむことは、私人のそれを奪い欺くばあいよりもより大きな犯罪である。公の物を盗むということは、多数の者から一時に盗むことだからである。》
 近畿財務局のやったことがそれだが、その司令は内閣に決まっている。ノンキャリアの役人に責任を押しつけて自殺するほどまで追いこんだのは誰か。佐川などトカゲの尻尾にすぎない。

トマス・ホッブズ『世界の名著23 ホッブズ』の『リヴァイアサン』の「第二部 コモンウェルスについて」の第二十八章「処罰と報酬について」を読む。コモンウェルス(国家)に入らない者、服従しない者、反逆する者に対しては戦争をしかけても自然の本来の権利として合法的であるとするホッブズの見解は、当時としては当然だったかもしれないが、これだと国民国家同士の戦争は否定できないし、国家反逆者と見なされる者の死は免れない。ここにホッブズ思想の危ういところがある。
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今井義行詩集『Meeting Of The Soul(たましい、し、あわせ)』)読了。病気のこと、母のこと、などいろいろ極私的な情報が多く、詩が自己治癒でもあることが知られる。
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ソール・A・クリプキ『名指しと必然性――様相の形而上学と心身問題』の第三講義のつづき~。
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ノルベルト・ボッビオ『ホッブズの哲学体系――「生命の安全」と「平和主義」』の仮ゲラ通読+ファイル修正つづける。「第五章 ホッブズと自然法論」の三節、4ページ分+注、スミ。第五章、終り。つづけて「第六章 ホッブズと部分社会」25ページ+注。この章もスミ。
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『北川透 現代詩論集成3 六〇年代詩論――危機と転生』の「I 詩的断層十二、プラス一」のつづき~。


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