読書日録

2017年12月18日 (月)

読み書き日録2017/12/18

「人文会ニュース」128号できる。[編集者が語るこの叢書・このシリーズ13]として「考えるとはどういうことか――加藤尚武著作集刊行の意義」掲載される。
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加藤尚武著作集第4巻収録予定の単行本未収録論文「ヘーゲル入門」の後半をWord原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、などの一括修正を最後まで。印刷残り57ページ分。通読+ファイル追加修正はあすから再開。
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「図書」12月号に目を通す。

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2017年12月17日 (日)

読み書き日録2017/12/17

宗近真一郎『リップヴァンウィンクルの詩学』読みはじめる。
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『鮎川信夫全集II 評論I』で「近代詩について」再読。モダニズム批判。
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第二次「走都」2号のための鮎川信夫論「鮎川信夫という方法(2)」の「3 〈戦後詩〉と近代」を書きつぐ。「3-2」を4枚分ちょっと+注を書いて、この項も終了。ここまでで18枚ちょっと+注となる。
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加藤尚武著作集第4巻収録予定の単行本未収録論文「ヘーゲル入門」をWord原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、表記統一、などの一括修正をしながら印刷+通読11ページ分+ファイル追加修正。八節~九節、スミ。
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Jacques Derrida: De la Grammatologie の第1部/第3章/La science et le nom de l'hommeのつづき~終り。デリダは注のなかで今日のコンピュータ時代の到来をかなり正確に予想している。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第二部「近代における物理学的客観主義と超越論的主観主義との対立の起源の解明」の第九節「ガリレイによる自然の数学化」のh。

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2017年12月16日 (土)

読み書き日録2017/12/16

秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』読了。V部(2011年3月~6月のブログ)の途中~終り。V部の「ココア共和国」ブログのやりとりは一気に読ませる。東日本大震災の直後の3か月間の応答はあのときのリアルな動きを伝えている。そう言えばあのころは民主党政権だったんだ。いまの安倍政権だったらもっとひどい対応だったかもしれないけど、やはり危機対応があまりにもひどかった。愚かな原発擁護派にテレビなどでの露出を許すなど判断が甘かった。だから失権したわけだが。あらためて原発といまだに無策な政治への怒りがこみあげる。安易な原発ツィートで世間に名を売った詩人もいたし。
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「橄欖」108号に目を通す。ひさびさに見る詩誌。送ってくれた日原正彦が第二次「走都」創刊号の詩「発熱装置」に感銘したと私信で書いてくれる。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第二部「近代における物理学的客観主義と超越論的主観主義との対立の起源の解明」の第九節「ガリレイによる自然の数学化」のc~g。
《_¨無限に仮説でありつつけ、無限に検証でありつづける¨_ということが、自然科学に固有な本質であり、アプリオリに自然科学のあり方なのである。》(61ページ)
なるほど、そういうものか。
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Jacques Derrida: De la Grammatologie の第1部/第3章/La science et le nom de l'hommeのつづき~。初期資本化とエクリチュールの構造的連帯についてルロワ=グーランが参照されている。土地の登記などのこと。
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岡田ユアン詩集『水天のうつろい』通読。母になることの感覚を触覚的に描き出していて男にはよくわからないながら、秀逸。
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加藤尚武著作集第4巻収録予定の単行本未収録論文「ヘーゲル入門」をWord原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、表記統一、などの一括修正をしながら印刷+通読13ページ分+ファイル追加修正。加藤尚武マクロと「複合動詞の修正マクロ」のバグ修正も。六節~七節、スミ。
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『鮎川信夫全集II 評論I』で「近代詩人」を再読。ここではやくも一九三九年に鮎川は《近代詩の正当な発展と進化を妨害したものは、無自覚なモダニスト達の浮薄な形式主義の亜流と無意味に近い修辞法への偏執であった。》とモダニストを全面否定している。
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第二次「走都」2号のための鮎川信夫論「鮎川信夫という方法(2)」の「3 〈戦後詩〉と近代」を書きつぐ。「3-2」を5枚分+注、書く(時間切れで未完)。

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2017年12月15日 (金)

読み書き日録2017/12/15

加藤尚武著作集第4巻収録予定の単行本未収録論文「ヘーゲル入門」をWord原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、表記統一、などの一括修正をしながら印刷+通読を一気に34ページ分+ファイル追加修正。一節~五節。
《ヘーゲルの思想的なおもしろさは自分の体系の形式的な整合性を大胆に無視して、個別的な領域で独創的な発想を展開したという点にある。》
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秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』のIV部の途中~V部(ブログ)の途中。

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2017年12月14日 (木)

読み書き日録2017/12/14

『加藤尚武著作集第9巻 生命倫理学』の著者解題原稿の加藤尚武マクロによるテキスト一括処理。つづけて見出し、Word原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、表記統一、などの一括修正をしてから通読+印刷22ページ。言われていたより長かった。これで第9巻は終り。~萩原印刷・藤野さんにデータをE-mailで送付。これで入稿もすべてスミ。
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浦歌無子詩集『夜ノ果ててのひらにのせ』通読。他者との共生を念願しているらしき発語主体の、世界との接点の模索と言えようか。イメージもことばも散乱していくばかりで、容易に意図がつかめない。もっとことばの焦点を引き絞っていく努力が必要だろう。
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第二次「走都」2号のための鮎川信夫論「鮎川信夫という方法(2)」の「3 〈戦後詩〉と近代」を書きつぐ。「3-1」の分9枚分+注になり、この項、スミ。つぎは「3-2」でモダニズム批判へ。
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秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』のII部~IV部。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第二部「近代における物理学的客観主義と超越論的主観主義との対立の起源の解明」の第九節「ガリレイによる自然の数学化」の途中~。

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2017年12月13日 (水)

読み書き日録2017/12/13

秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』のIの1200字コラム、読了。
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「朝明」4号に目を通す。
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『加藤尚武著作集第9巻 生命倫理学』の仮ゲラ赤字の修正つづける。「加藤尚武著作集第9巻_本文.txt」と「加藤尚武著作集第9巻_注.txt」に『二十一世紀のエチカ――応用倫理学のすすめ』『脳死・クローン・遺伝子治療――バイオエシックスの練習問題』と単行本未収録論文4本をつないでそれぞれ1ファイルとする。ファイル修正、すべてスミ。解題原稿も印刷とテキスト化。とりあえずあす入稿用に新しいページと注を印刷。解題を別にして430ページぐらいになりそう。本文と注のデータを萩原印刷・藤野さんにE-mailで送付。
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楡久子詩集『大人と宇宙』通読。低い目線で細かい生活の節々にことばを届かせている。対象とのギャップがあまりないために空間が広がらない。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第二部「近代における物理学的客観主義と超越論的主観主義との対立の起源の解明」の第九節「ガリレイによる自然の数学化」の途中~。
《この極限形態〔「純粋思惟」という_¨理念的な実践¨_がとどまる_¨純粋な極限形態という領域¨_をさす〕は、長い歴史を通じて形成され、相互主観的な共同作業によって行なわれる理念化と作図という方法によって、習慣的に使用できる成果となり、この成果によって、繰り返し新しいものを獲得することができる。すなわち、無限ではあるが、それ自体において完結した、理念的対象性の世界が、仕事場になるのである。》(42ページ)
理念が実践的に働きうる場所を幾何学は設定したということだろう。
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第二次「走都」2号のための鮎川信夫論「鮎川信夫という方法(2)」の「3 〈戦後詩〉と近代」を書きつぐ。「3-1」の分3枚分+注でヨーロッパ近代の規定から。

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2017年12月12日 (火)

読み書き日録2017/12/12

木村友祐著『幸福な水夫』見本できる。
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『加藤尚武著作集第9巻 生命倫理学』の仮ゲラ赤字の修正はじめる。まず「加藤尚武著作集第9巻_本文.txt」の目次~扉部分を作成し、『バイオエシックスとは何か』をドッキングして修正。「加藤尚武著作集第9巻_注.txt」も作成。
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秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』読みつぐ。
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『さよなら鮎川信夫 (特装版・現代詩読本)』で31年前に書いた「〈モダン〉の思想的極限――最後の鮎川信夫」を読み直す。〈モダン〉の思想家としての鮎川信夫をことさらに〈ポストモダン〉への無理解を吉本隆明をダシにして書いているところがある。
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第二次「走都」2号のための鮎川信夫論「鮎川信夫という方法(2)」の「3 〈戦後詩〉と近代」をようやく書きはじめる。とりあえず2枚分+注。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第二部「近代における物理学的客観主義と超越論的主観主義との対立の起源の解明」の第八節~第九節の途中。

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読み書き日録2017/12/11

秋亜綺羅『言葉で世界を裏返せ!』読みはじめる。

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2017年12月10日 (日)

読み書き日録2017/12/10

北川清仁詩集『冴』通読。「冴」という実在するんだか想像上の女性(?)との交渉を中心にメルヒェン的に仕立てているが、手応えが弱いかな。
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ロジェ・グルニエ[宮下志朗訳]『書物の宮殿』の「愛されるために」と訳者あとがきを読んで、この本も読了。このフランス文壇の最長老はガリマール社の原稿審査委員でもあり、その立場上からも文学の裏話もくわしい。ガリマールぐらいになると年間1万点もの原稿が送られてくるそうで、そうした原稿読みの仕事も重要な役割だ。《結局のところ、いつだってわたしは書記なのだった。》(173ページ)という感慨も半端じゃない。
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Jacques Derrida: De la Grammatologieの第1部/第3章/La science et le nom de l'hommeのつづき~。
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「詩的現代」第二次23号に目を通す。この詩誌はどんどん厚くなっていく。
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加藤尚武著作集第4巻収録予定の単行本未収録論文「ヘーゲル入門」の加藤尚武マクロによるテキスト一括処理。つづけて見出し、Word原稿を見ながら改行等の確認。引用タグ、小活字化タグ付け、表記統一、などの一括修正。連載3回目の途中まで。

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読み書き日録2017/12/9

ロジェ・グルニエ[宮下志朗訳]『書物の宮殿』の「まだなにか、いっておくべきことがあるのか?」を読む。遺作を気にかける作家のいろいろ。
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「 現代詩手帖」12月号のアンソロジーの未読分を読み終わる。
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エドムント・フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』の第一部「ヨーロッパ的人間の根本的な生活危機の表現としての学問の危機」の第四節~第七節。第一部、終り。。
《新しい哲学の創建は、……近代的なヨーロッパ的人間性の創建であるし、いままでの中世ないし古代の人間性に対して、その新しい哲学によって――そして、その哲学によってのみ――根本的に自己を革新しようとしたヨーロッパ的人間性の創建》なのである。
《人間の自由とは、人間の個体としての存在、また普遍的人間としての存在に理性的意味を与えうるという人間の可能性にほかならない。》(26ページ)
 ヨーロッパ中心主義ではあるが、まあそんなものかな。
《哲学すなわち学問とは、_¨人間性そのものに「生得的」で普遍的な理性が開示されてくる歴史的運動¨_だといってよいであろう。》(30ページ)
 これじゃまるでヘーゲルだ。

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