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2017年7月30日 (日)

読み書き日録2017/7/30

G・W・F・ヘーゲル『歴史哲学講義(下)』(岩波文庫) の第四部「ゲルマン世界」の「第三篇 近代」の「第一章 宗教改革」のつづき~終り。
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加藤尚武著作集第3巻の『へーゲルの「法」哲学』の仮ゲラ印刷+通読+ファイル修正をつづける。加藤尚武マクロ.macの追加修正も。「7章 正義のために世界が亡びるなんて本末転倒だ」の対話部分~1節まで読む。
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壱岐梢詩集『一粒の』通読。奇をてらわないだけに好感のもてる詩集で、家族など大切なひととのかかわりを丹念にことばに写しだしている。
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大江健三郎『沖縄ノート』(岩波新書) のIII章の途中以降を読みつぐ。大江は沖縄にたいする日本政府の〈中華思想〉的対応がいまにいたるもつづいていることを見抜いている。言うまでもなく、この本が書かれた以後のいま現在にいたるまでも変わらない日本人の根底に巣くうメンタリティであることに注意しよう。敗戦直前の沖縄戦で沖縄が本土防衛のための捨て石にされたように、いまもこの構図は変わっていないばかりか、支配政権を支える多くの日本人が沖縄差別に加担しているという端的な事実が教えるように、日々強化されているのである。
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Jacques Derrida: De la Grammatologie の第一部/第2章/Le dehors et le dedansのつづき。
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新井高子さんよりE-mailで『東北おんば訳 石川啄木のうた』のおんば訳、エッセイ以外の最終原稿7本(目次、はじめに、凡例、おんば訳の魅力、お世話になった皆さん、催し一覧、おわりに)とどく。すべてダウンロード。このうち、はじめに、おんば訳の魅力、おわりにを印刷して通読。表記をすこし直せばこのままの〈あらたか節〉で進められそう。
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『ホモ・コントリビューエンス』の原稿通読、つづける。眞方忠道「プラトン主義断想――滝久雄『貢献する気持ち』によせて」はじめに~3節まで読む。

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