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2017年7月24日 (月)

読み書き日録2017/7/24

『ホモ・コントリビューエンス』の原稿通読、つづける。清水正之「石田梅岩 『心を知る』学問と貢献」読む。このままゲラにすることにし、あす天野さんに渡す。
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野村喜和夫『哲学の骨、詩の肉』のインテルメッツォ4、第8章を読む。
《私や城戸朱里や守中高明らが詩の前線を担うようになった一九八〇年代後半から九〇年代前半にかけて……》(197ページ)
とはちっとも知らなかった。自負するのは勝手だけどね。
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G・W・F・ヘーゲル『歴史哲学講義(下)』(岩波文庫) の第四部「ゲルマン世界」の「第一篇 キリスト教=ゲルマン世界の諸要素」の「第一章 民族大移動」のつづき~「第二章 イスラム教」読む。
《アラビア人の血縁者による復讐(仇討ち)は、家族の名誉がそこなわれたという感情にもとづくものですが、ゲルマン人が復讐におもむくことがないのは、共同体が個人の上にたつことがないからです。ゲルマン人が社会的関係をつくろうとする場合、自由の要素がなにより重視されるのです。》(217ページ)
 アラブの復讐心はたしかにすごい。
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Jacques Derrida: De la Grammatologie の第一部/第2章のLe dehors et le dedansのはじめ~。Saussure理論の検討からはじめるが、かれはエクリチュールに「狭く派生的な」機能しか見ていなかった。
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加藤尚武著作集第3巻の『へーゲルの「法」哲学』の仮ゲラ印刷+通読+ファイル修正をつづける。秀丸マクロの追加修正も。「2 友愛こそは自由であり平等である」の章、スミ。
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石川啄木全集 第二巻 詩集』の「詩稿ノート」の「残花帳」の部。都からの「落人」として東北の新聞に書いた連載エッセイ。
《故郷こそはげに我が世のいと安けき港なりけれ、わが舟そこに休らへば、人の情の海は深うして、なつかしき鄙言葉【ひなことば】のさゞめきの浪は子守歌の様におだやかに、……》(379ページ)

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