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2017年6月18日 (日)

読み書き日録2017/6/18

G・W・F・ヘーゲル『歴史哲学講義(上)』(岩波文庫) 序論の「D 世界史の地理的基礎」のはじめ~途中。へーゲルのヨーロッパ人/北半球>アジア人/南半球という思い込み(偏見)は歴史的制約があるとはいえ、マルクスにも持ち越され、現代でもヨーロッパ人の根底に残っている原型ではないか。
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ダグラス・ラミス『ダグラス・ラミスの思想自選集 「普通」の不思議さ』の「イデオロギーとしてのアメリカ近代化論」の3節を読む。近代化論とは新しいへーゲル主義かもしれない。
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『新潮世界文学32 リルケ』で「マルテの手記」を読了。最後は放蕩息子の帰還がほんとうには愛をもって迎え入れられないことを記述して終わる。
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『石川啄木全集 第二巻 詩集』の「雑誌に発表された詩」の部、つづき。
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加藤尚武著作集の『ヘーゲル哲学の形成と原理――理念的なものと経験的なものの交差』のファイル修正+印刷+通読、つづける。「第六章 人倫の理念の崩壊と回復」のはじめ~五節。
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ジャック・デリダ[足立和浩訳]『根源の彼方に――グラマトロジーについて 上』読みはじめる。訳者まえがき、訳者あとがきをまず読みはじめる。これは原書を本格的に読むにあたっての準備作業。可能なかぎり注釈を書いていくつもり。
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アドルフ・ヒトラー『わが闘争(下)II 国家社会主義運動』(角川文庫) の「第十五章 権利としての正当防衛」のつづき~結語、解説 (II)。これでついに2巻あわせて1000ページを超える問題の書を読了。訳者も言うとおり、人種主義に徹した、ある意味で首尾一貫した悪魔的な書であった。

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