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2017年5月14日 (日)

読み書き日録2017/5/14

『梯明秀の物質哲学』の修正仮ゲラの赤字修正のつづき。注ファイルすべてスミ。不統一なところをかなり修正。
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ヘイドン・ホワイト[上村忠男編訳]『歴史の喩法――ホワイト主要論文集成』読みはじめる。まず「第一章 歴史という重荷」を読む。
《現代の大部分の思想家たちは、芸術と科学は本質的に世界了解の相異なる様式であるという伝統的な歴史家の想定に賛同していない。芸術は科学とは根本的に異なるという十九世紀の信念はロマン主義的な芸術家の科学にたいする恐怖と実証主義的な科学者の芸術についての無知によって醸成された誤解の結果であったことが、今日ではかなり明確になりつつあるようである。》(9ページ)
 これが発表された1970年代よりもこの理解はいまでははるかに進んでいる。
《現代の歴史家は過去を研究することの価値を自己目的としてではなく、わたしたち自身の時代に特有の諸問題の解決に寄与するような現在にかんする見方を提供するひとつのやり方として確立しなければならないのである。》(30ページ)
 これはたとえば詩人論のようなものを書くときにも必然的に考慮すべき問題意識だ。
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『世界の文学 フロベール』(世界の文学15) で「三つの物語」のなかの「素朴な女」読みはじめる。
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加藤尚武著作集の『哲学の使命――ヘーゲル哲学の精神と世界』のファイル修正+通読、つづける。「第七章 哲学にとって体系とは何か」の5節~6節。第七章、スミ。
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アドルフ・ヒトラー『わが闘争(下)II 国家社会主義運動』(角川文庫) の.「第二章 国家」のつづき。
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テオドール・W・アドルノ『否定弁証法』の第三部「いくつかのモデル」の「I 自由――実践理性批判へのメタ批判」の19節~20節を読む。

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