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2017年3月14日 (火)

読み書き日録2017/3/14

「UP」3月号に目を通す。長谷部恭男のミッテラン暗殺未遂事件の紹介記事を読む。ドゴールも狙われたらしい。《フランスの政治家の生涯を知ると、日本の政治生活の平和さに思いをいたさざるを得ない。おなかが痛いからとか、自転車事故で怪我を負ったからといって、首相や幹事長を辞める方々とでは、くぐり抜けた修羅場の質に隔たりがあるのではなかろうか。》と長谷部は書いているが、まったくその通り!
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日本の民話別巻2『みちのくの長者たち』の初校通読、つづける。第一部宮城県8話24ページ、岩手県2話7ページ。
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星野太『崇高の修辞学』の「第三章 瞬間と永遠を媒介するもの――『カイロス』と『アイオーン』」のつづき~了。これで第一部、終り。
《そもそも引用という行為は「言表されたこと」を反復するのではなく、「言表すること」そのものを反復する……つまり、話し手から聞き手へと伝達される崇高なロゴスを――人々の記憶において――永遠なるものへと変えるのは、語られた内容(「言表されたこと」)そのものではなく、むしろこの語り(「言表すること」)の反復なのである。》(96ページ)
 意味の伝達から意味を言表する行為そのものの評価へ。ここには引用という記号作用の高次化が見られる。
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Gustave Flaubert: Madame Bovaryの第3部のIIの章のつづき。
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『リルケ全集3 詩集III』の「ドゥイノの悲歌」の「第七の悲歌」の第1節~第2節の註解を読む。

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