思考のポイエーシス・日録篇2019/6/17

12時すぎ、萩原印刷へ。「季刊 未来」夏号の白焼き、出校。責了でもどす。木村、金子さんと昼食。その後、誠君もまじえ、しばらくおしゃべり。~3時半ごろ、未來社流通センターへ。封筒の箱2箱、持参。書類を持ち帰り。

『ハイデッガー選集III ヘルダーリンの詩の解明』の「『あたかも祭の日に……』」のはじめ~。

| | コメント (0)

2019年6月16日 (日)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/16

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『技術と人間の倫理』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第12章 スモール・イズ・ビューティフル」7ページ分でスミ。さらに「第13章 ヴァーチャル・リアリティと情報の倫理」の途中まで2ページ分。
   *
詩「発熱装置」42、書く。
   *
藤井貞和『物語理論講義』の「IV 物語理論の思想像」の16講「『源氏物語』と婚姻規制」、17講「物語と精神分析」、18講「構造主義のかなたへ」と「おわりに」を読む。読了。15年前の本だが、藤井さんがもっとも力を入れた本なのに、大学の教科書として使えず、かわいそうな本だったということだ。物語理論という観点では興味深い。

| | コメント (0)

2019年6月15日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/15

『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『技術と人間の倫理』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第11章 ターザンの倫理」10ページ分でスミ。
   *
『ハイデッガー選集III ヘルダーリンの詩の解明』の「ヘルダーリンと詩の本質」の途中~終り。
《言葉は人間がほかの多くのものといっしょにこれもまた持ち合わしているというようなただの道具ではない。言葉があって一般に初めて存在するものの顕わなる状態のただなかに立つべき可能性が与えられるのである。言葉のあるところにのみ世界がある。……そうして世界のあるところにのみ歴史がある。……すなわち言葉は人間が歴史的なものとして_¨存在¨_しうるための保証を与えているのである。言葉は人間の自由の処理しうる道具ではなく、人間存在の最高の可能性を左右するような出来事である。詩の活動領域したがってまた詩そのものを真実に把握するために我々はまず言葉のこのような本質をたしかめておかなければならぬ。》(55ページ)
《詩は言葉による存在の建設である。……詩人が語るということはただに自由なる贈り物の意味で建設であるだけでなく、同時に人間の現存在をその根拠の上に揺るぎなく根拠づける意味でそうである。》(60ページ)
《言葉があらかじめ創作材料としてそこに見出されてそれを詩がとりあげるというのではなく、むしろ詩そのものが初めて言葉を可能ならしめるのである。詩は民族の根源的な言葉である。それゆえに逆に言葉の本質が詩の本質から理解せられねばならぬ。》(62ページ)
――詩のことばの始原性あるいは存在論と言うべきだろう。
   *
藤井貞和『物語理論講義』の「III 物語理論の水面と移動」の15講「テクスト作りと現代語訳」読む。IIIの部、終り。
   *
『ホメーロス』(古典世界文学1) で『イーリアス』の「第九巻」のつづき~。

| | コメント (0)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/14

藤井貞和『物語理論講義』の「III 物語理論の水面と移動」の13講「談話からの物語の発生」、14講「物語時称」読む。
   *
『ハイデッガー選集III ヘルダーリンの詩の解明』の「『帰郷――近親者に寄す』」の途中~終り。さらに「ヘルダーリンの詩の本質」の途中まで。

| | コメント (0)

2019年6月13日 (木)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/13

「毎日新聞」4月8日号夕刊の大井浩一氏の「論の周辺 環境をめぐる世代間倫理」(『加藤尚武著作集第7巻 環境倫理学』について)を読み、「季刊 未来」夏号に書評情報を追加。~萩原印刷にFAX。
   *
『加藤尚武著作集第10巻 技術論』収録予定の『技術と人間の倫理』の高橋さん作成の仮ゲラ通読+ファイル修正、つづける。「第10章 江戸時代の森林保護思想」9ページ分でスミ。
   *
藤井貞和『物語理論講義』の「III 物語理論の水面と移動」の12講「作者の隠れ方」読む。
   *
「季刊 未来」夏号の「偏執的編集論5」の「番外篇 ある読者のご意見について」の赤字をファイル修正。~未來社ホームページ「出版文化再生」ページ(→https://bit.ly/2ZnpQkt)とココログの[出版文化再生]ブログ(→https://bit.ly/2WGggI0)にアップ。

| | コメント (0)

2019年6月12日 (水)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/12

マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解説のつづき~終り、訳者あとがき。ようやく読了。本文にたいしてその3倍もの懇切丁寧な解題、訳注、解説の付いた、やや異例の訳書だが、考えさせるべき内容をもった作品であることは間違いない。とくに言葉、存在、思索と詩作にかんして。
《あらゆるところで急激に蔓延している言葉の荒廃は、言葉の使用のすべてにおいて、審美的かつ道徳的な責任感を蝕んでいるばかりではない。言葉の荒廃は、人間の本質が危険にさらされていることに由来している。》(27ページ)
という警告は現在にもぴったりあてはまる。『存在と時間』34節を読み直すこと。
   *
『ホメーロス』(古典世界文学1) で『イーリアス』の「第九巻」のはじめ~。アガメムノンのアキレウスへのお詫びと使者の派遣。
   *
きのうE-mailで届いた「季刊 未来」夏号PDFのうち目次、著者紹介+後記のページ、書物復権の会広告ページに修正を入れて、萩原印刷にFAX。さらに戸田事務所・濱浦さんからの表紙の入稿用データのダウンロードの連絡E-mailを金子さんに転送。
   *
萩原印刷・金子さんよりE-mailで「季刊 未来」夏号の「偏執的編集論5」と著者紹介+後記のページPDFとどく。いずれもパンク。~印刷して修正を入れ、FAXで責了でもどす。
   *
藤井貞和『物語理論講義』の「III 物語理論の水面と移動」の11講「物語人称」読む。
   *
『ハイデッガー選集III ヘルダーリンの詩の解明』読みはじめる。「序言」「『帰郷――近親者に寄す』」の途中まで。

 

| | コメント (0)

2019年6月11日 (火)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/11

「季刊 未来」夏号の著者紹介+後記ページの原稿、作成&印刷。
   *
「季刊 未来」夏号の「偏執的編集論5」の「番外篇 ある読者のご意見について」を書く。29字×79行=5. 8枚。著者紹介+後記のページとあわせてファイルを作成。萩原印刷・金子さんにE-mail&FAX。
   *
戸田事務所の濱浦さんからE-mailで「季刊 未来」夏号の表紙PDFとどく。~確認して訂正なしの返信E-mail。今垣さんにもCc。
   *
萩原印刷・金子さんからE-mailで「季刊 未来」夏号の目次、広告ページのPDFとどく。印刷して確認。書物復権の会広告ページが10行パンク。
   *
マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解説のつづき~。

| | コメント (0)

2019年6月10日 (月)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/10

小林康夫さんよりtel。「季刊 未来」夏号の「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II-14」の電話校正。~責了に。
   *
「季刊 未来」夏号の原稿作成&印刷。まずは目次。表紙用の原稿も作成し、戸田事務所・濱浦さんにtel&E-mailで書影2点とともに送付。入稿は12日予定。つぎに刊行された本+書評紹介ページ、新刊予告2ページ、書物復権の会広告2ページ。ここまでの分を萩原印刷・金子さんにFAX&E-mail。
   *
マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解説のつづき~。
   *
詩集『発熱装置』の原稿の読み直し。1篇は保留だが、とくに削除するものもないことを確認。この流れで悪くない。

| | コメント (0)

思考のポイエーシス·日録篇2019/6/9

所用のため遠出。
   *
マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解説のはじめ~。

| | コメント (0)

2019年6月 8日 (土)

思考のポイエーシス・日録篇2019/6/8

きのう萩原印刷からとどいた「季刊 未来」夏号の小林康夫「星形の庭の明るい夢(1970-1995)――オペラ戦後文化論II-14」初校PDFを確認。8ページ目にすこし飛び出しているのを確認。~小林さんにE-mailでPDFを送付。7ページで収まるよう刈り込みを依頼。
   *
「現代詩手帖」6月号、読みつぐ。~了。さまざまなアンケート回答を読むが、意外に詩論にたいする期待があることがわかる。
   *
マルティン・ハイデッガー『ヒューマニズムについて――パリのジャン・ボーフレに宛てた書簡』(ちくま学芸文庫) の訳者渡辺二郎の長い解題的総注のつづき~終り。
《詩作は、先頭に立って大胆に進むのです。》(203ページ、ハイデガーがルネ・シャールについてボーフレに語ったということば)
   *
「詩的現代」第二次29号に目を通す。福間健二を特集する価値があるのかね。ゆるんだ詩しか印象にないが。詩誌月評で清水博司が第二次「走都」3号の詩を論評してくれている。
   *
藤井貞和『物語理論講義』の「II 物語理論の基底と拡大」の10講「アイヌ語という言語の物語」読む。IIの部、終り。

| | コメント (0)

«思考のポイエーシス・日録篇2019/6/7