読書日録2017/20/21

「季刊 びーぐる 詩の海へ」34号を読了。細見和之がイツハク・カツェネルソンの童話をヘブライ語から訳出しはじめる。細見さん、頑張るなあ。
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ジョルジョ・アガンベン[上村忠男訳]『哲学とはなにか』読みはじめる。最近2年間でこのテーマで書いた論文4本ほかを集めたもの。
《理解しがたいものというのはもっぱらホモ・サピエンスの獲得物であり、言い表わしえないものというのは人間の言語活動にだけ属するカテゴリーである……人間の言葉は、それが言葉とは関係のないものとして想定しているなにんものかとすでにつねに関係しているのだ。》(6-7ページ)これは言語の先験性について言っている。

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2017年2月20日 (月)

読書日録2017/2/20

岩波書店から桑野隆さんの新著『20世紀ロシア思想史――宗教・革命・言語』が届きま...

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2017年2月19日 (日)

読書日録2017/2/19

きのう書いた鮎川信夫論を読みなおし、かなりの修正と加筆。15枚半になる。~「思考...

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2―2 鮎川信夫という方法:〈内面〉という倫理(3)

 この〈書くことの絶対性〉というべき鮎川信夫の詩の規定性にたいしては、どうしても...

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2017年2月18日 (土)

読書日録2017/2/18

最近はわたしの得意とする(?)分散的読書方式がやや集中的読書方式になってしまっている。さまざまな種類の本を同時多発的に読むという方法が時間がとれなくなってきているせいか、どうしても当面必要な仕事や事情のある本を優先してしまわざるをえず、余裕をもって古典を読む時間がないのである。これではある時期の状態に戻ってしまい、読むべき本がたんに先送りされてしまうだけなのである。ご興味のある方は、わたしが以前、反省をこめて書いた[出版文化再生]ブログの「69 古典を読む悦び」をごらんください。→http://bit.ly/2lU0g71

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マッシモ・カッチャーリ[上村忠男訳]『抑止する力――政治神学論』の原典資料のなかのパウロの偽作とされる「テサロニケ人への手紙」のポイントは以下の通り。――《そしていま、不法の者の出現を抑止しているものがあることはあなたがたも知っているとおりであるが、その者は到来すべき時がやってくれば到来するだろう。じっさいにも、不法の秘密はすでに働いているのだが、それはいまのところ、抑止している者が抑止している。が、それも、厳密に言えば、その抑止している者が取り除かれるまでのことである。そのときには不法の者が出現するだろうが、主イエスはご自分の口から吐く息でもってその者を打ち倒し、来臨の栄耀でもってその者を無力にしてしまわれる。不法の者の到来は、サタンの働きによって生じる。……》(二・七―二・一〇)資料はこの文面の解釈と註解をピックアップしたもので政治神学というものを知るうえで参考になる。
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赤木祐子詩集『チランジア』通読。後半は呪詛のようなことばが並ぶが、年齢のわりには若々しいことばが随処に出てくるのが、おもしろい。
〈終わりに目を凝らすと/えげつないくらい/生きたくなってきました〉(「最終回」)
〈あなたたちの感性で/わたしを見ないで〉(「ぬるい雫」)
〈属している世界の住民であるあなたたちがつまらないせいで/私のせいじゃないよといつも弁解していたっけ〉(「海面の後悔」)
〈明日から歩行のリハビリだ/また違和を味わうのだ 一歩ごとに/踏まれ続けて今度こそ致命傷になるまで〉(「遠い石 近い石」)
〈初めて愛もやってきて/わたしという廃墟に口づけをする/思いあがった王子のように〉(「幸福な廃墟」)
もうこのへんでいいだろう。やっぱりことばに年輪を感じさせるか。断片が鋭いので、これからはもっと全体の構成力を磨くことが必要だ。
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「ミて」137号に目を通す。新井高子の方言詩が笑わせてくれる。石川啄木の短歌を東北弁(ケセン語)に翻訳するという試みを記録しているが、これもおもしろい。それにしても誌名の「ミて」とはどういう意味なんだろう。いちど聞いてみなくちゃ。
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日本の民話74『近江の民話』の初校通読、つづける。湖北の部4話12ページ。湖北の部、スミ。つづいて湖西の部6話24ページ。
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鮎川信夫論の「2 鮎川信夫という方法」の「2─2 〈内面〉という倫理」の3節目を書く。とりあえず14枚ほど。

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2017年2月17日 (金)

読書日録2017/2/17

Twitterで本についていろいろ書いていたことが意外に役に立つことが多いのがわ...

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2017年2月16日 (木)

読書日録2017/2/16

うっかり読書日録をつけはじめたことをしゃべってしまった。妙なことをやっていると思...

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2017年2月15日 (水)

読書日録2017/2/15

この記録をつけるのもどうしても夜から夜中になってしまう。昼間は仕事中心だし、ひと...

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2017年2月14日 (火)

読書日録2017/2/14

「UP」2月号に目を通す。    * 日本の民話74『近江の民話』の初校通読、つ...

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読書日録2017/2/13

マッシモ・カッチャーリ[上村忠男訳]『抑止する力――政治神学論』第五章、第六章を...

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